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足の裏は想像以上の汗。汗の予防法とは?

両足で1日にコップ1杯
約200ccの汗
足の裏。男女問わず汗の量がすごい。
【汗】
足の裏にはカラダのほかの部分よりも3~10倍の汗腺(エクリン腺)が集中しており両足で1日にコップ1杯。
約200ccの汗をかくと言われています。
エクリン汗腺とは体温調整してくれる大切な汗腺で99%が水で基本的に汗そのものは無臭であり、ほとんど臭いはありません。
【臭くなる原因】
表皮ブドウ球菌やいわいるバクテリア、コリネバクテリウムといった細菌が原因です。
これらの細菌が汗と一緒に流れ落ちた古い角質などの成分を分解し、臭いを発生させます。
特に、通気性が悪い場合、高温多湿になり足が蒸れて、これが雑菌をより一層繁殖させ臭いをさらに増強させます。
足臭い原因は蒸れ。適切な予防法。

本革の靴
靴はなるべく天然の皮を選ぶ。
【汗や蒸れの予防法】
冬場など革靴を履く機会が多くなるときは、できるだけ天然の革靴を選ぶようにしましょう。
天然の革は、合成革に比べて通気性がよく、汗も吸収しやすいので足の蒸れを軽減してくれます。
・足を洗う予防法
間違った予防法で多いのが、保湿成分が多いボディーソープで足を洗ってる方。この足を洗う予防法としてNGです。
体を保湿するための成分により洗浄後に靴内で蒸れてしまいます。意外に多い誤った予防法です。
そして意外に試さない予防法が、石鹸洗浄です。殺菌効果の高い固形石鹸が効果的です。
また、重要な予防法でのポイントは洗い方。指の間、かかと、くるぶしなどもしっかり洗い、とくに、くるぶしは垢が溜まりやすく、入念に指でこすって洗ってください。泡を足に塗るのではなく、よくこすって洗う事が正しい予防法です。
そして、古い角質を落とす事が重要な予防法!古い角質と汗が細菌によって分解されて足が臭くなります。
古くなった角質は、手で軽くこするだけで簡単に落とせます。普段から足を正しい予防法で毎日洗い、足全体の古い角質を減らしておけば十分な予防法として臭いを防げます。
・足の蒸れないようにする予防法
家ではできるだけ素足で過ごすことも重要な予防法の1つです。
冬は靴下を履いてもよいですが、冬以外の季節は素足で過ごすことで、蒸れを無くし水虫も防ぐ予防法です。
また、会社や長時間の移動の時での良い予防法は、靴を脱いでスリッパや素足になるとより効果的です。

スリッパも清潔に。
電車や飛行機移動などは簡易的なスリッパがおすすめです。
足臭い原因は靴の管理もポイント。簡単な予防策。
【靴の三足以上】
靴は最低でも3足を交互に吐いて乾燥させてる事が重要です。同じ靴を履き続けると靴の湿気が抜けず臭いの元です。 また、靴を脱いだら消臭・殺菌スプレーをして最低でも二日通気性の良い場所保管してください。
知っておきたい足の臭いと病気との関係。原因と予防法。
【水虫】
水虫自体が臭いという訳ではなく、水虫の原因とされる白癬菌(はくせんきん)で、これは人の髪や爪、角質、動物の毛や鱗などに含まれタンパク質を好むカビの一種です。
足は温度や湿度は白癬菌にとってとても住みやすい場所なので、この白癬菌は、足の指などやわらかい部分の皮膚を腐食させ、じゅくじゅくとした状態や、かゆみを引き起こします。
そうして弱くなった皮膚には、雑菌が繁殖しやすいため、不快な臭いを発する原因となるようです。
【蹠多汗症】
多汗症の中でも、足の裏だけに過剰な汗をかいてしまう場合を「蹠(そくしょ)多汗症」と呼びます。
大量に汗をかくということは、雑菌が繁殖しやすい状況を作ることになるので、足が臭い原因です。
多汗症は交感神経の失調が原因で起こると言われ、ストレスなど精神的な影響が大きいようです。
【糖尿病】
体の免疫力が低下し、本来持つ抗菌力が弱まるため、足が臭い原因となる菌が繁殖しやすくなるようです。
甘酸っぱい臭いを発することが多く、インスリンが不足し糖分の代謝が悪くなると考えられています。
【肝臓や胃腸の病気】
肝臓はアンモニア臭が、胃腸は卵の腐ったような臭いがするそうで、消化できなかった食べ物が腐敗している臭いだと言われています。

心当たりがあるなら病院へ
体臭は、健康状態を表すバロメーター、危険信号!悪化する前に病院へ。
足臭い、ワキガ、加齢臭、共通する原因とその予防法とは?
【体から発する臭いの原因】
前項目で記した病気の症状で身に覚えがあるようなら病院へまず行きましょう。体から発せられるさまざまな臭いは、健康状態を表すバロメーター、危険信号とも言われております。病気の原因は食生活や生活習慣による事が多いので足の臭いや体臭を発生させないためにも常日頃から食生活や生活習慣に気をつけて生活をしましょう。
・乱れた食生活
会社の飲み会、接待つづきで暴飲暴食、自分好みで肉中心の食生活。こんな方はアルコールや肉中心の食生活が大きく体臭悪化の原因です。なるべく肉を減らして、野菜や海藻類など食物繊維を多くとり、腸内環境を正常にして脂肪やアンモニアなどさまざまな成分が汗に流れ込まないように食生活を改善しましょう。
・サプリメントの服用
体内から臭いを改善させるという方法もあります。しっかりとサプリメントを服用することで、高い効果を得ることができます。
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・生活習慣 「毎日ゆとりあるお風呂」
忙しい時だからこそ、お風呂タイムが重要です。毎日シャワーだけで済ませるのではなく湯船にお湯をはり、ゆっくりつかりその日のストレスやの疲れを癒やして次の日に持ち越さないようにしましょう。またゆっくり湯船につかる事で、新陳代謝が良くなり足の臭いはもちろん、ワキガ、加齢臭などの臭いの予防にもなります。
最後に、ぜひ試していただきたいのが入浴剤。「重炭酸タブレット」での入浴です。どうしてもシャワーだけの時も対応でき、ゆっくりつかればよりより良い予防法です。

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