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男性も眉毛を書く時代?
眉毛は、少し整えたり書いたりするだけで男性らしさや洗練された印象を与えるなど、実は好感度にも大きく影響するパーツのひとつです。
つまり、ビジネスやプライベートにおいても相手に与える印象は眉毛で決まるのではないでしょうか。
最近では、自分でも眉毛を整えようとする男性が急増しています。
眉毛の悩み
自分で眉毛を整えたり書いたりするのは、意外と難しいものです。眉毛に関する悩みは人それぞれあるでしょう。
- 左右の眉毛の生え方がそもそも違う
- 元々眉毛が薄い
- 濃い眉毛を整えたい
このように眉毛には、毛量や生え方などが人によって違うので、眉毛を整えたくてもどうしたらいいのかわからないという男性も多いのではないでしょうか。
正しい方法と準備を知ろう
しかし、やみくもに眉毛を整えるのではなく、正しい方法や必要な道具を揃えしっかり準備をしましょう。
コツを掴めば自分でも理想の眉毛を書くことができます。
そこで今回は、自分でつくる自然な眉毛の書き方やコツ、さらには揃えておくべき便利なアイテムをご紹介します。
眉毛の書き方3STEPを解説!
眉毛は、相手に与える印象を大きく左右するパーツだからこそ、ヘアスタイルと同じく自分に似合った理想の眉毛に仕上げたいものです。
ただし理想的な眉毛をつくるには、やみくもに書いたり剃ったりすれば良いというわけではありません。
まずは、自分の眉毛の特徴を知り顔立ちやどのような印象にしたいかを考えてから書いていくのがおすすめです。
ここでは、以下の3つのステップをそれぞれ詳しく紹介していきます。
- 理想の眉の形の決め方
- 余分な眉毛の剃り方
- 眉毛の書き方
下記の動画では、眉毛の書き方をより詳しく説明しているので、まずは動画を参考するとポイントがわかりやすいでしょう。
STEP①理想の眉の形を決める
自分で眉毛を書く前にやりがちな失敗は、剃りすぎたり抜きすぎたりしてしまうことです。
そのようなことがないよう、まずはじめに理想の眉毛のかたちを決めることが大切です。
- どんな眉毛を目指したいか
- どんなイメージを作りたいか
- 自分の眉毛にはどんな特徴があるか
このようなポイントを意識しつつ、自分が目指すべき眉毛のかたちをイメージしてみることが失敗しないコツでしょう。
眉毛の黄金比率をチェックする
ただし、理想の眉毛と言われても人それぞれイメージは違い迷ってしまいまうもの。そんな時、参考にしたいのが『眉毛の黄金比率』です。
眉毛の黄金比率とは、顔のパーツから眉毛のべストな位置を表す比率のことです。これを参考にすることで、自然と自分に似合った眉毛を手に入れることができるというわけです。
眉毛の理想的な黄金比率は、以下の3ポイントとなります。
- 眉頭:目頭と小鼻を結んだ延長線上よりやや内側
- 眉山:黒目の外側からやや外側
- 眉尻:口角と目尻を結んだ直線の延長線上
初めて眉毛を整える場合、最初はまずこの3ポイントを参考にして眉毛を書いてみましょう。
黄金比率を参考にすることで、最もバランスが良い仕上がりとなるので、理想の眉毛のイメージがわからない場合にもおすすめです。
眉毛のアレンジを楽しむこともできる
そうしてコツがつかめたら、次に自分の理想とする眉毛にアレンジしていくとよいでしょう。
例えば、男性らしい力強い印象にしたいなら眉頭をよせて眉山の角度をつけるとより印象的になります。
逆にソフトな印象にしたければ、眉山の角度を緩やかにし目尻を長くするなど、工夫次第でさまざまなアレンジが可能になります。
髪型を変えるように眉毛を変え、オシャレを楽しむ時代だからこそ基本を知り、そこから自分に似合う眉毛を知るのも面白いですね。
元々眉毛が濃い方へ
また、もともと眉毛が太い男性は凛々しく見え男らしい印象ですが、その形や太さによっては野暮ったく見えます。
- ボサボサで太い
- 濃く形も整っていない
このような太い眉毛はオシャレな印象とは程遠く、なんとなく清潔感に欠けてしまうものです。
ただし、太い眉毛というベースはすでにあるので、それを活かして整えていけば理想的な眉毛に近づくことができます。
- 毛並みを揃える
- 長さをカットし幅を揃える
- 抜き過ぎない
- 剃り過ぎない
このような点を意識し、今ある眉毛を上手に活かしてみましょう。
元々眉毛が薄い方へ
細い眉毛の男性は、清潔感や爽やかさなどをアピールできる一方、細過ぎたり薄い眉毛は子供っぽい印象を与えがちです。
- 抜きすぎて細い
- 眉毛自体が薄い
このような薄い眉毛の方は、毛も細く生えていない部分があったりするので無理に剃ったり抜くのではなく、軽く整えたり補うイメージでいきましょう。
- 形を整える
- 長さを足す
ただし、まぶたに薄く広がっている眉毛は野暮ったくみえてしまいますので、ここはしっかりと整えていきたいポイントです。
まぶたは皮膚が薄いので、注意しながら処理していきましょう。
STEP②余分な眉毛を剃る
理想の眉毛がイメージできたら、次は余分な眉毛を剃って整えていきましょう。
いきなり毛抜きで眉毛を抜いてしまう人もいますが、以下のような失敗をする場合があるのでやめましょう。。
- 肌に負担がかかる
- 埋没毛になる
毛抜きの場合は、引っ張ることで肌に負担を掛けるだけでなく、皮膚内で発毛してしまう『埋没毛』になってしまうリスクもあります。
だからこそ余分な眉毛は抜くのではなく、剃ることをおすすめします。
周りの産毛を剃る
まずは周りの産毛から剃っていきますが、一般的なカミソリを使用すると青くなり、目立ってしまったり剃りすぎてしまう恐れがあります。
特に、眉毛やまぶた周りの皮膚は繊細なので、眉毛専用のシェイバーを使うとよいでしょう。眉毛専用のシェイバーは以下のような特徴があります。
- 肌に優しい
- 剃りやすい
専用のシェイバーは、通常のカミソリよりも肌に負担をかけないように作られているので安心です。基本的に、毎日こまめに使用しても問題はありません。
[itemlink post_id=”91092″]長い眉毛をカットする
シェイバーで処理できない、長めの眉毛に対してはカットして処理していきます。
その際、ハサミであればなんでもいいわけではなく、眉ハサミを使用することがポイントです。
- 肌へのリスクが低い
- 細かいカットが可能
このように、眉ハサミは1本1本狙った眉毛をしっかりとカットしていくことができ、仕上がりにも大きな差が出ます。
眉ハサミであればメーカーは問いませんが、先端がきちんと反り上がり、肌に負担が少ないものを選びましょう。
[itemlink post_id=”91091″]STEP③実際に眉毛を書いてみる
最後のステップは、以下の流れで眉毛を書き、理想のかたちに仕上げていきます。
- ティッシュで油分を抑える
- 眉ブラシで毛並みを整える
- 眉山から眉尻へと書く
- 眉頭から眉山へと書く
- 眉ブラシでぼかす
項目ごとに詳しく解説していきます。
1.ティッシュで油分を抑える
まずはじめに、余分な皮脂や油分をティッシュオフしていきましょう。
油分が残ったままだと、せっかく書いた眉毛がいつの間にか消えてしまうこともあり、残念な印象になってしまいます。
特に男性は油分が多いので、眉毛を書くときはこの一手間をかけるだけでしっかりと眉毛をキープすることができます。
2.眉ブラシで毛並みを整える
次に、眉用のスクリューブラシまたはコームを使い毛並を整えていきます。そうすることで、眉毛のかたちがイメージしやすく仕上がりも違ってきます。
ブラッシングは、毛並に沿って行います。眉毛が薄い人は根元から毛を起こすようにブラッシングすると、立体感が出るのでおすすめです。
3.眉山から眉尻へと書く
毛並を整えたら、実際に眉毛を書いていきます。まずは、上ラインの眉山を決め眉尻へと書いていきましょう。
眉尻は、口角と目尻のを結んだ延長線上にあるので、眉毛が短い人はそこまで書き足していきます。
4.眉頭から眉山へと書く
続いて、眉頭→眉山に向かって書いていきます。
色の濃さは、眉頭から眉尻にかけて薄くなるようにするのが理想的ですが、眉頭が濃すぎてしまうと不自然な印象になるのでバランスを見ながら書いていきましょう。
このようなながれで、下ラインも同じく眉山→眉尻、眉頭→眉山に向かって書いていきます。
5.眉ブラシでぼかす
仕上げは、アイブロウパウダーをつかい内側を埋めていきます。
アイブロウパウダーは、乗せすぎてしまうと不自然になるので、一度手の甲やティッシュで余分な粉を払い濃さを調節しながらのせていきましょう。
元の毛並に馴染ませるように、眉ブラシでぼかしていくと自然な印象に仕上がります。
眉毛を整える時にやってはいけないこと
眉毛を整える時に最もやってはいけない行為は、すでに説明したとおり、すぐに抜いてしまうことです。
抜いてしまえば、生えるまでに時間が掛かるので手入れが楽だと思っている人も多いです。しかし、抜くたびに毛根の細胞は大きなダメージを受けてしまいます。
- 眉毛が生えにくくなる
- 肌に負担がかかる
- まぶたが垂れ老けて見える
安易に眉毛を抜いてしまうと、このようなトラブルが起きることもあります。だからこそ、眉毛は抜くのではなくシェイバーを使い、整えたり書いたりしてつくり上げるのが理想です。
眉毛を書くおすすめの道具3選
最後に、眉毛をきれいに書くために必要なおすすめの道具をご紹介します。
眉毛を書く道具はペンシル・パウダー・リキッド・マスカラなど種類はさまざまです。自身の使いやすいものを選ぶのが一番ですが、最も大切なのは色選びです。
色選びは、自身の髪色に近い色を選ぶことがポイントです。
- 黒髪:ブラック/ダークブラウン
- 茶髪:ブラウン/ライトブラウン
- 金髪:イエローブラウン
このように、自身の髪色に合わせて道具を選んでいくと自然な仕上がりになります。
①自眉が整っている方は眉マスカラ
すでにしっかりと自眉が整っている男性は、それを活かせる眉マスカラを使用するのがおすすめです。
眉マスカラは以下のような魅力があります。
- 落ちにくい
- 立体的に仕上がる
- 眉毛の濃さを色で調節できる
眉マスカラは、自眉を活かしながら立体的に仕上げることができます。その上、マスカラなので乾いてしまえば落ちにくいのでおすすめです。
眉マスカラの正しい使い方
眉マスカラは、以下の手順で使用します。
- 始めにティッシュオフをする
- 眉毛の生えている流れに逆らって塗る
眉マスカラは、取り出してそのまま使用すると眉毛につきすぎてしまいます。必ず一度ティッシュで軽くおさえ、余分なマスカラを落としてから使いましょう。
方向は、眉尻→眉頭の方向に毛の流れに逆らい眉毛を逆立てるようブラシを動かしていきます。
眉毛の根元にもしっかり塗れたら、今度は眉頭→眉尻に向けて塗ります。
[itemlink post_id=”97577″]②ふんわりみせたい方はパウダータイプ
ナチュラル眉を目指す男性には、より自然な印象のアイブロウパウダーがおすすめです。アイブロウパウダーは、筆を使って色を塗るように書き足していきます。
- 発色が控えめ
- 初心者でも使いやすい
- カラーバリエーションが豊富
- 色を組み合わせて濃淡を出せる
アイブロウパウダーは、眉マスカラに比べると初心者でも成功しやすく自然な仕上がりになるので、ナチュラル眉毛に挑戦したいならアイブロウパウダーを使用してみましょう。
また、パウダーを混ぜることで絶妙なグラデーションをつくることができます。
[itemlink post_id=”97578″]③きりっとみせたい方はペンシルタイプ
また、アイブロウパウダーよりもキリッとした印象に仕上げたい場合は、鉛筆タイプのアイブロウペンシルもおすすめです。
- パウダーよりも細かい作業ができる
- 眉山や眉尻がしっかりと書ける
細かな作業を得意とするアイブロウペンシルは、1本1本眉毛を書き足すようなイメージで使うことができます。
ペン先は、くり出すタイプや削るタイプがあるので使いやすい方を選びましょう。
[itemlink post_id=”97579″]メンズ専門眉毛サロンも
自分で眉毛を書くために、正しい手順やおすすめの道具を紹介してきましたが、自分の眉毛をどのように整えたらいいのか分からない方や、失敗を恐れてしまうという方もいるはずです。
そのような方には、メンズ専用の眉毛サロンをおすすめします。
一度、眉毛のプロにお願いをし、自分に合った眉毛の整え方や書き方を教わるのはいかがでしょうか。
粋華男(イケメン)製作所
料金:初回3,480円(税別)
店舗:東京都銀座駅A12出口から徒歩2分
「粋華男(イケメン)製作所」では、様々なメディアに取り上げられているメンズ専門の眉毛サロンです。
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また、初回料金が3,480円(税別)なので、眉毛専門サロンに行くことが初めての方も体験しやすいのではないでしょうか。
さらに男性専門かつ完全個室であり、女性の目を気にせずに施術を受けることができます。

E*style(イースタイル)代表
「流され人生から卒業!正直な私で幸せをクリエイト!人生バラ色ファッションプログラム」事業、および骨格診断アナリスト養成事業に従事...
男性は女性のようにメイクをしない人がほとんどだと思うので、素材で勝負しなければなりません。
そこで少し手を加えることで印象をガラリと変えられるのが眉毛とヒゲです。男性にとって唯一の場所といってもいいでしょう。
その部分をお手入れしていることで、女性に対しての印象はぐっとよくなります。
しかし、逆に何も気にせず生やしっぱなしだと、不潔な印象を与える可能性があります。
ムダなところ、ここには必要ないという部分のみハサミでカットしたり、カミソリで剃ることで、それだけでも清潔感があり、意識の高さを感じさせることができます。
自分ですることに自信のない方は、美容室に行くときに髪を切るのと一緒にお手入れしてもらいましょう。お手軽な金額でできるはずです。
まとめ
眉毛は男性にとって、第一印象を左右するといっても過言ではないパーツです。
だからこそ、しっかりと手入れをすることがおすすめです。
- 自分に似合う眉毛を知る
- 正しい眉毛の書き方を知る
- 眉毛に必要な道具を揃える
今回ご紹介したこの3ポイントをしっかりと抑え、自分に似合った眉毛を手に入れましょう。
また、初めてでどうしても自分に似合う眉毛がわからなかったり書き方に迷うときは、今回ご紹した眉毛専門サロンなどを利用するのもおすすめです。是非参考にしてみてください。
<参考記事はこちら>