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日本人は醤油のような体臭がするって本当?
外国人から日本に来た人たちは空港を降り立つと「醤油臭い」「魚の腐ったようなニオイがする」と感じる方が多いそうです。
これは日本人が醤油を含む大豆類、魚類の食事が多いことが原因であるとされています。
日本以外の国も同じです。インドはクミンなどのスパイス系のニオイ、アメリカは甘ったるいお菓子のようなニオイ、欧米は香水のニオイが空港を降り立つ外国人からすると感じるそうです。
どの国も文化や暮らしを反映したニオイに、街中がなっているということが分かります。
人間も同じで普段の生活習慣によってそれぞれの体臭が変わっていきます。
中には本当に醤油のようなしょっぱいニオイの体臭の方もいます。
この記事では体臭が醤油臭くなってしまう原因と対策について解説していきます。
□醤油臭の対策をすぐに知りたい方はこちら
⇒「醤油のような体臭への5つの対策」
醤油のようなしょっぱい体臭の原因
では上記のように体臭がしょっぱい醤油のようなニオイがする原因はなんなのでしょうか?
醤油のような体臭がする原因は大きく分けると3つです。
原因①:食生活の偏り
肉中心の食事や乳製品などの脂質が多く含まれた高カロリーの食べ物を頻繁に摂取していると体臭を強くする原因です。
コレステロールは汗腺を刺激しニオイの原因となるアポクリン汗腺からニオイの強い汗を分泌します。
またカロリーの高い食べ物はコレストロール値を上昇させるため、他の病気などを併発する恐れもあるので注意が必要です。
脂濃い食事は生活習慣病の原因になり悪影響を及ぼします。
原因②:運動不足で汗をかいていない
運動不足になると汗腺の発汗作用が弱まってしまい、汗の中に含まれるミネラルの濃度が高まり、ニオイも酸性の強いニオイになってしまうことがあります。
この酸性のニオイというのが、しょっぱい(酸っぱい)ようなニオイに感じられることがあります。
また運動だけでなく、お風呂で湯船に浸かっていないことなども発汗作用が弱まる原因です。
最近汗をあまりかいておらず、体臭が醤油のようなニオイがするという方はこれが原因である可能性が高くなります。
原因③:内臓の不調
胃腸や肝臓、腎臓が不調になると体臭や口臭が臭くなります。
特に肝臓が弱まると血液の浄化作用が上手く働かなくなるため、食事から摂取した脂質やタンパク質が血液中に多く含まれるようになります。
血液の不用物が汗となって体外に排出されますので、汗には多くの脂質やタンパク質が含まれることとなり、その脂質やタンパク質を多く含んだ汗は雑菌のエサとなり雑菌が繁殖して、しょっぱい(酸っぱい)と感じられるようなニオイの原因です。
肝臓は痛みを感じにくい臓器でもあるので、重大な病気になっていても気付くのに遅れたりするケースもあります。
自分の体臭の変化は、体調の悪化を示している場合もありますので、注意しておくようにしましょう。
醤油のような体臭への5つの対策
上記の体臭が醤油臭くなる原因に対しての対策方法を5つ紹介します。
対策①:食生活の改善
醤油のような体臭は醤油の摂取量を減らせば収まるものではありません。
肉や揚げ物、ジャンクフードなど高脂質で動物性タンパク質が多い食事を控えることが重要です。
そして大豆類や野菜、乳製品を多く取りバランスの良い食事を心がけましょう。
大豆類や野菜は食物繊維を多く含み腸内環境を整えます。
腸内環境が整えば、肉類などの消化も効率よく行えるため、不要な物質として血液中に流れ出る脂質やタンパク質の量を減らします。
対策②:適度な運動を行う
運動不足の人は毎日でなく週2回からで構いませんので、軽く汗の出る有酸素運動(ランニング、ジョギング)などを行うようにしましょう。
汗を流すことによって汗腺に溜まっている老廃物を流します。
老廃物を溜めないことによって体臭の軽減はもちろんですが、肌や体調にも良い効果があります。
対策③:湯船に入り体表面の汗を流す
若い人を中心に湯船に浸かるという習慣がなくなっている人もいますが。湯船に浸かることによって「毛穴が開き全身の皮膚の汚れや汗を流す」「新陳代謝が上がり発汗効果がある」といったメリットがあります。
さらに体臭に対して効果を上げたいのであれば薬用入浴剤がおすすめです。
オリンピック選手も海外に持っていき使用したことで有名になった「薬用Hot Tab」は医薬部外品にも認定されている入浴剤で、錠剤を湯船に入れるだけで重炭酸湯にすることができます。
重炭酸湯は炭酸の力で、ただのお湯よりも、より強力に皮膚の汚れや汗を吸着し洗い流します。
また「新陳代謝効果の向上」「美肌成分配合による美肌効果」「柿タンニンの成分による消臭効果」と非常にメリットの大きな入浴剤です。
お風呂に入るだけで体臭対策ができるという手軽さ魅力ですので、気になる方は下記の参考記事を確認してみてください。
【参考記事】薬用Hot Tabの有効成分や口コミの解説記事はこちら↓↓
対策④:ボディソープで皮膚を清潔に保つ
体臭を改善するためには日常からのケアが非常に大切です。
毎日のケアに難なく取り入れやすいのが、毎日使うであろうボディソープだと思います。
ボディソープでは医薬部外品に認定されている「デオシーク」が非常におすすめです。
上記の通りデオシークは医薬部外品認定の殺菌成分「イソプロメチルフェノール」「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合しており、皮膚の雑菌に対しての高い殺菌効果と肌への刺激が少ないことが証明されています。
また皮膚が乾燥してしまうと、皮脂が必要以上に分泌されてしまうため雑菌が繁殖しやすい環境を生み出してしまいます。
そのためボディソープには保湿成分が必要であり、デオシークには「グレコシルトレハロース」という保湿成分が配合されています。
グレコシルトレハロースは肌本来の水分保持能力を高める効果があり、肌に潤いとハリを与えます。
さらに消臭成分には茶カテキンの25倍の消臭効果があると言われている「柿タンニン」を配合しており醤油臭を抑えてくれます。
デオシークは「無添加・無香料」にこだわっているため子供や敏感肌の人も使用していただけます。
【参考記事】デオシークの有効成分や口コミの解説記事はこちら↓↓
対策⑤:体臭対策用のサプリを摂取する
原因でも解説したように体臭の原因は内臓の可能性があります。
さらに言えば消化の役割を担っている腸の働きが弱くなると、老廃物が体に滞留し腐敗することによりアンモニアやスカトールと言ったニオイの原因物質が発生してしまいます。
そんな腸内環境を整えるのには「メンズデオ8400」というサプリがおすすめです。
メンズデオ8400にはマッシュルームから抽出した「シャンピニオンエキス」という成分が配合されており、このシャンピニオンエキスの効果で、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らしてくれるため腸内の働きを整えてくれます。
また消臭成分の「柿タンニン」「茶カテキン」を配合しており、体内から消臭作用が働きかけてくれるため、高い消臭効果が期待できます。
【参考記事】メンズデオ 8400の有効成分や口コミの解説記事はこちら↓↓
まとめ
体臭が醤油臭くなる原因と対策を解説しました。
体臭は非常に大きな悩みです。気にしている方はぜひ解説した対策を試してみてください。
また「対策を試しても全く改善しない」「むしろ酷くなっていく」という方は内臓系の疾患の可能性も疑われますので、最寄りの病院を受診していただき、医師の診断を仰ぐようにしてください。
まずは簡単に実践できる対策から始めていきましょう。
【おすすめ記事】体臭が「しょっぱい」というより「酸っぱい」方はこちら↓↓
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