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マヨネーズの食べ過ぎでワキガになる?
マヨネーズ臭のような、イヤなワキガは、ワキを清潔にしていれば絶対発生しないと思っていませんか?
実は、食生活の偏りが体臭に現れてしまい、強いワキガ臭を発生することがあります。
特に動物性油脂を含む食品を多く摂ると、ワキガ臭を強くしてしまいます。
マヨネーズももちろんその原因である、動物性油脂を多く含む食品の1つです。
しかし、マヨネーズだけを多く摂ったからと言って、直接的に「マヨネーズ臭」というわけではなく、それ以外の動物性油脂を含む、バターやマーガリンなどでも、マヨネーズ臭は発生します。
マヨネーズ臭い体臭はワキガの証拠?
もしかして自分のワキからも、マヨネーズ臭・・・と、自分の体臭が臭いと思っている方は、「自分はワキガなのか?」と心配になります。
特に、自分では気づきにくいため、気になってしまいます。
ではその前に、そもそもワキから体臭のマヨネーズ臭がするのは、ワキガだからでしょうか?
このマヨネーズ臭は、いわゆる汗の匂いであり、ワキガを証明するものではありません。
ワキガとは、正式名称は「腋臭症(えきしゅうしょう)」と言い、ほぼ100%遺伝で発症する疾患であり、食べ物や生活スタイルで、後天的に発症するものではありません。
「ワキガの臭い」と「汗の匂い」は、出てくる場所が違えば、性質もまったく違うものです。
汗は、エクリン腺から出て、ニオイは通常ありませんが、放っておくと雑菌などが繁殖して汗の匂いになります。
一方ワキガは、アポクリン腺から出るのですが、そこを通って出てくる汗は、ニオイの元が大量に含まれた状態で出てくるため、普通の汗とは全く違った、鼻を突くような激臭を放ちます。
アポクリン腺が多い人=ワキガという解釈になり、人種によっては「体質」という解釈になり、またそれは治療の対象になります。
そのため、マヨネーズの臭いがする汗の臭いは、食べ物や生活スタイルを変える事で、改善できるという事です。
体臭のマヨネーズ臭は酸化した脂肪の臭い
前述でお伝えしたように、体臭のマヨネーズ臭の原因は、マヨネーズを含む、動物性油脂を多く摂りすぎる事で発生します。
では、なぜ多く摂りすぎるとマヨネーズ臭が発生するのでしょうか。油の主成分である脂肪酸には、「オレイン酸」と「リノール酸」の2種類があります。
マヨネーズを含む動物性油脂は、「リノール酸」の種類になります。
この「リノール酸」を多く摂取すると、体内の血中コレステロールが増加する事で中性脂肪が増え、酸化しやすくなります。
このように、体内が酸化することにより、ワキガ臭は強くなってしまいます。
つまり、体臭のマヨネーズ臭は、脂肪が酸化して発生する臭いだという事です。
マヨネーズ臭い体臭を改善する方法
自分でも気づきにくい体臭は、できるだけ発生させないように心掛けたいものですよね。
体臭のマヨネーズ臭は、ワキガではなく強烈な汗の匂いである為、生活習慣を見直せば改善できます。
では、どのような点を改善すれば良いか、いくつかご紹介します。
脂肪を摂り過ぎないよう注意する
特に、動物性油脂は体内の酸化を促進し、体臭であるワキガ臭が強くなるため避けましょう。
かと言って、一般的によく使われるサラダ油は植物性油脂ですが、動物性油脂でなければ際限なく摂っても良いかと言うとそうではなく、サラダ油にも、血中コレステロールを作り出すリノール酸が含まれているため、いずれも適度な摂取量にしましょう。
オレイン酸を多く含むオリーブオイルは、体内の酸化を防いでくれますので、ワキガ臭を発生しにくくなり、同じ油の摂取なら、こちらをおススメします。
運動をする習慣を身につける
運動不足になると、体内の老廃物が溜まり、それが臭いとなって対外に排出されるため、体臭やワキガ臭の原因になります。
運動の習慣を見つける事で、代謝が上がり、老廃物を体内に溜めない体づくりにもなりますので、日頃から運動を心がけ、体内に不要のないものを溜めないように心掛けましょう。
タバコ・お酒を控える
タバコに含まれるニコチンには、発汗を促す作用があると共に、それ自体に、アンモニアやアセトアルデヒドなどの、体臭やワキガ臭として発せられる悪臭の成分が含まれています。
さらに喫煙により、活性酸素を増やし、悪臭成分をさらに増加させる働きがあり、体臭やワキガ臭対策にとっても、もちろん体にとっても「悪」でしかありません。
お酒にも発汗作用がある為、体臭やワキガ臭の拡散を促します。
又、アルコールを分解する為に、大量の体内酵素を使うため、内臓の働きが抑えられ、体内酵素の分泌が足りなくなる事で、においの元を分解できずにそのまま排出してしまいます。
いずれも、自分にとっても(特にタバコは周りにとっても)体に良くないことは周知の事実ですので、マヨネーズ臭が気になり始めた事をきっかけに控えてみましょう。
抗酸化作用のある食べ物を摂る
摂取した脂肪の酸化を防ぐ食品を多く摂る事で、マヨネーズ臭を改善する事ができます。
緑黄色野菜に多く含まれるβカロテン、ビタミンCを多く含むもの、アーモンドやアボガドなどに多く含まれるビタミンE、食物繊維を多く含む食品などが、抗酸化作用のある食品です。
それぞれを見てもわかるように、野菜やナッツを中心に摂る事で、便秘にならず、腸内環境が整えられ、体臭に影響する老廃物の排出を促すことができるという事です。
つまりは、体臭の有無に関わらず、バランスの良い食事を心がけないと、体のどこかに不具合が生じるということですので、毎日の生活に、意識して摂るように心掛けましょう。
体臭専用ボディソープを利用する
体臭が気になると思ったら最低限体臭用ボディソープを使用するようにしましょう。
毛穴に詰まった酸化した皮脂を取り除いたり、長時間体臭がしない抑臭効果のある体臭用ボディソープであれば劇的に体臭が収まる可能性があります。
そんなボディソープではデオシークのボディソープがお勧めとなっています。
デオシークは体臭対策に特化したボディソープとなっており、厚生労働省認定の医学部外品となっています。
口コミではこのボディソープを使用してから一切体臭がしなくなったという人もいるほどです。
体臭で悩む方が最も使用しているボディソープなので、まだボディソープを持っていないという方は一度はお試しいただくことをおすすめします。

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体臭に効く抗酸化作用のあるサプリメントを使う
一人暮らしの場合は、抗酸化作用のある食品を食事から摂取することが難しいです。そんな時は、サプリメントで補うという方法も活用しましょう。
体臭の原因にもなる、活性酸素の発生を抑える抗酸化物質を含むサプリメントを摂る事で、体臭改善が期待できます。
ワキガ臭のためにマヨネーズの摂り過ぎはやめよう
マヨネーズ臭が、マヨネーズの摂取量にダイレクトに関係するわけではありませんが、マヨネーズに含まれる動物性油脂を多く摂る事で、間接的にマヨネーズ臭を強める原因になってしまいます。
又、マヨネーズ臭に関わらず、体臭が出るという事は、体からの何かしらのSOSである場合もあります。
肝臓や胆のうが悪いと、油っぽい体臭が出るとも言われていますので、ご自身の生活スタイルを見直す時期であると教えてくれているのかもしれません。
体臭は、自分では気づきにくく、かと言って周りからも言いにくい為、どんどん自分自身で気になってしまい、そうなると精神衛生上もよくありません。
ですので、マヨネーズの摂り過ぎには注意し、抗酸化作用のある食べ物と運動の併用で、体臭の気にならない生活を送りましょう。
まとめ
マヨネーズ臭を含むワキガ臭は、一見体を清潔にしていないと思われるなど、爽やかな印象からは遠くなってしまいます。
ワキガではないため、生活スタイルを見直せば、改善される余地が十分あります!
特に、ご自身で気にしている方は、あきらめずに対策をしていきましょう。
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