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ムダ毛処理は男女ともに高くなっている?
ムダ毛処理と聞くと女性がするものというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
しかし、近年ではムダ毛に気を使う男性も増えてきています。以下のアンケート結果はムダ毛処理に関心のある男性のアンケート結果となっています。
【ムダ毛処理に関心がある?】
出典:貝印、カミソリのすべて
ムダ毛を処理している人が18%、処理をしたいと思っている人が29%となっています。
アンケート結果より47%もの男性がムダ毛処理に関心がある結果がわかりました。
以下はリゼクリニックが10~20代の男女330名に脱毛したいと思っているかのアンケートした結果となっています。
【脱毛したい(した方が良い)と思っていますか?】
出典:PRTIMES
女性は脱毛したいもしくは脱毛完了済みが85.4%、男性はが脱毛したいもしくは脱毛完了済み合わせて40.4%という結果となっています。
以上のアンケート結果より、女性も脱毛などのムダ毛処理に関心は高いが、男性も約半数近い数がムダ毛処理について関心があることがわかります。
今回はムダ毛処理のあらゆる方法について紹介します。自分にあったムダ毛の処理方法を見つけてムダ毛に悩まない生活を手にいてましょう。
ムダ毛処理の全方法紹介
ここではムダ毛のムダ毛の処理方法について解説いたします。
自宅でできるムダ毛処理(セルフ)・プロや専門家に依頼するムダ毛処理・おすすめできないムダ毛処理について解説いたします。
自宅でのムダ毛処理
まずは自宅でできるムダ毛処理の紹介です。
適度にムダ毛を残す(毛をすく)
ムダ毛の処理方法として、適度にムダ毛を残す方法もあります。
すきカミソリやバリカン、グルーマーなどを使用することで適度にムダ毛をすくことができます。
ムダ毛をすく処理方法のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリットは、
- 範囲を限定して処理できる
- 手軽に処理できる
- 毛の長さを調節できる
…といったことが挙げられます。
デメリットは
- 毛が薄いとヒリヒリすることがある
- また毛が伸びてくる
- 毛深い場合、処理に時間がかかる
…などが挙げられます。
ムダ毛をすく処理方法は、適度に毛を処理したい方におすすめの方法です。
カミソリなどで剃る
ムダ毛の処理方法として、多くの男性が行っているのがカミソリなどを使用する方法です。
カミソリでムダ毛を処理するメリットは、
- 手軽に毎日続けやすい
- 短時間で処理できる
- 細かい部位でも処理しやすい
などです。
デメリットには以下のようなものがあります。
- 肌に負担がかかりやすい
- 毛深い人だと朝に剃っても夕方には濃くなってくる
- 電気シェーバーの場合、根元まで剃れない
- 処理後にチクチクすることもある
習慣になるほど手軽な処理方法がカミソリでのムダ毛処理です。
毛を焼き切る
ヒートカッターなどを使用して、ムダ毛に熱を加えることで、焼き切る処理方法もあります。
カミソリなどで毛を剃ると、毛先が尖ってしまいチクチクしてしまいます。そんなチクチク対策として有効な処理方法です。
毛を焼き切る処理方法のメリットには、以下のような点があります。
- 処理後にチクチクしない
- 処理後の肌触りがなめらかになる
- VIOにも使いやすい
デメリットには以下の点があります。
- 焦げたような臭いがする
- デザインの調整には不向き
- 注意しないと火傷の危険性もある
正しい方法で使用すれば、毛のチクチクを抑えて長さを調整することができます。
抑毛ローションを使う
抑毛ローションを使用して、ムダ毛が成長することを抑える方法もあります。
抑毛効果を期待できる成分を配合しており、回数を重ねるごとに毛が生えにくくなっていきます。
抑毛ローションのメリットは以下の3点です。
- 処理が必要な回数が減る
- 毛が薄く目立ちにくくなる
- 肌への負担が少ない
デメリットは以下の3点です。
- ムダ毛が生えなくなるわけではない
- 効果を感じるまでに時間がかかる
- 使用を中止すると元の状態に戻る
肌に優しい成分を配合している商品が多いため、少ない負担で抑毛効果を期待できます。
継続して使用することで毛を薄くしていきたい方におすすめの処理方法です。
除毛クリームを使う
ムダ毛を溶かして処理するのが除毛クリームです。
ムダ毛が気になる部分にクリームを塗布して、数分後、タオルなどで拭きとることで処理することができます。
除毛クリームのメリットには、以下のようなものがあります。
- 毛先が丸まるためチクチクしない
- カミソリ負けのように肌にキズを付けてしまう心配がない
- 短時間でムダ毛を処理できる
除毛クリームのデメリットには、以下のようなものがあります。
- 人によっては肌に合わない可能性もある
- 臭いが鼻に着く商品もある
- クリームの汚れを洗う手間がかかる
科学成分を使用しているため、アレルギー反応を起こしてしまう可能性もありますが、パッチテストを行うことで安全に使用することができます。
脱毛ワックスを使う
脱毛ワックスは、ムダ毛部分に専用のワックスを塗ってシートを貼り、固まった段階でシートを剥がすと、一緒に毛が抜ける仕組みになっているものです。
脱毛ワックスでムダ毛を処理するメリットとしては以下の3点が挙げられます。
- 約3週間から4週間なめらかな肌をキープできる
- 毛質がふわふわに改善する効果も期待できる
- 医療脱毛で照射しづらい部位にも適応できる
デメリットは、以下の3点です。
- 処理するために毛を伸ばす必要がある
- 肌に刺激を与えてしまう可能性がある
- 永久脱毛効果は期待できなし
脱毛ワックスは、サロンやクリニックでは処理しづらい部分も簡単に処理できることが嬉しいポイントです。
また、効果の持続性に満足している方も多いです。
旅行やプールに行く数日前にこちらの方法で処理しておくと、快くイベントを楽しむことができます。
家庭用脱毛器で脱毛する
家庭用脱毛器は、サロンやクリニックと同じ手法で脱毛できる脱毛器です。
光脱毛やレーザー脱毛を駆使した家庭用脱毛器が販売されています。
家庭用脱毛器を使用するメリットとしては、
- 自宅で人目を気にせず脱毛できる
- 費用を安く済ませることができる
- 好きなタイミングで脱毛可能
といった点が挙げられます。
家庭用脱毛器のデメリットには、
- トラブル時は自己責任になる
- クリニックの脱毛器よりも出力が弱い
- VIOや背中などは剃り残しの心配がある
などがあります。
サロンやクリニックで行われるプロの施術と比較すると劣る点もありますが、自宅で手軽に脱毛したい方におすすめのムダ毛処理方法です。
プロのムダ毛処理
ここからはプロの専門家にお任せしたムダ毛処理方法を紹介します。
脱毛サロン(光脱毛)
脱毛サロンの光脱毛の仕組みを解説します。
脱毛器の光を照射することで、毛根にある黒いメラニン色素に刺激を与えます。
それによって、毛根を弱らせて、毛が生えにくくするのです。
そんな光脱毛のメリットをご紹介します。
- 他の脱毛方法よりも痛みが少ないことが多い
- お店で脱毛する方法の中では一番コストが安い
- 美肌効果も期待できる
一方、デメリットには以下のようなものがあります。
- 永久脱毛効果はない
- 効果が出るまでに時間がかかる
- 人気が高く、予約が取りづらいことが多い
少ない痛みで出費を抑えて脱毛したいという方に、おすすめのムダ毛処理方法です。
脱毛サロン(ニードル脱毛)
ニードル脱毛の仕組みは、毛穴に針を通して電気を流して毛根を破壊していくようになっています。
一本一本処理していくため、確実に脱毛していくことができます。
「終わりのある脱毛」と表現されることもあります。
そんなニードル脱毛のメリットは、以下を参考にしてください。
- 永久脱毛効果を期待できる
- ほくろや白髪の毛も処理できる
- 光脱毛よりも早く脱毛効果を期待できる
デメリットを以下にご紹介していきます。
- 施術時間が長い
- 1本あたりの料金設定になっていることが多く費用が高い
- やけどや炎症などのトラブルが起きやすい
リスクが多少あるものの、高い脱毛効果を期待できるのがニードル脱毛です。
いつまでもお店に通いたくないという方は、ニードル脱毛での処理がおすすめです。
脱毛クリニック(レーザー脱毛)
サロンの光脱毛と同じ仕組みで脱毛するのがレーザー脱毛です。
しかし、医療レーザー脱毛では、毛根を刺激するだけではなく、破壊する効果も期待できます。
毛根を破壊することによって、毛が生えないようにすることができます。
したがって、永久脱毛効果を期待できるのです。
そんなレーザー脱毛のメリットをご紹介します。
- 永久脱毛効果を期待できる
- サロンよりも少ない回数で効果を得られる
- 肌トラブル時でも医師が常駐しているため安心
デメリットもご紹介します。
- 費用が高い
- 強い痛みが伴う場合もある
レーザー脱毛は、免許を持った医師のみが施術することができるため、安心して脱毛を受けられます。
サロンで満足できなかった方は、医療レーザー脱毛を受けてみると良いです。
おすすめできないムダ毛処理方法
おすすめのムダ毛処理を紹介してきました。
ここでは良く行われているがおすすめできないムダ毛処理について紹介します。
毛抜きで抜く
おすすめできないムダ毛処理方法の代表格とも言えるのが毛抜きで毛を抜く方法です。多くの男性が毛抜きを使用して、ムダ毛を処理したことがあるでしょう。
しかし、毛抜きで毛を抜く方法には、以下のようなデメリットがあります。
- 肌が炎症を起こしやすい
- 処理に手間がかかる
- 痛みを伴う
とにかく肌への負担が大きく、埋没毛や色素沈着などの原因になりやすいです。
それらによって肌が汚く見えることもあり、女性からの評判も下がってしまいます。
毛抜きを使用して抜くことはおすすめできません。
ガムテープを使用する
脱毛ワックスと同じ仕組みと考えられることの多いガムテープでのムダ毛処理。
しかし、実は両者には以下の3点の違いがあります。
- 脱毛の仕組み
- 肌への負担の大きさ
- 成分
まず、脱毛の仕組みですが、ガムテープは毛の表面部分しか抜けません。つまり、肌から外に出ている部分しか処理できないのです。
一方で脱毛ワックスは、ワックスが毛の根元まで染み込むため、まるごと抜くことができます。
次に肌への負担についてですが、ガムテープは、そもそも脱毛用に開発されていないため、肌も一緒に剥がしてしまいます。ヒリヒリしたり、出血したりする可能性もあります。
しかし、脱毛ワックスは肌に優しく開発されているため、そのような心配はありません。
成分については、ガムテープは天然のゴムでできていることがほとんどです。
一方で、脱毛ワックスは肌に優しいはちみつやアロエなどの天然成分を使用しています。
このようにガムテープは肌への負担が大きいと言うデメリットがあるため、ムダ毛の処理には向いていません。
燃やす
ムダ毛を燃やすという処理方法は、非常に危険です。
どのようなリスクが考えられるのか、以下で確認しておきましょう。
- 火傷の危険性が高い
- 毛が焼けるキツイ臭いがする
- 毛が縮れてしまう
このような危険性が考えられるため、焼いて処理する方法はおすすめできません。
自宅では家事の原因にもなりかねませんので、実際に行う場合は十分に注意しましょう。
気になるムダ毛の部位は?
男性と女性が異性のムダ毛が気になる部位をそれぞれご紹介していきます。
まずは、女性が気にする男性のムダ毛についてです。
女性は男性の以下の部位のムダ毛を気にしています。
- 胸毛
- 腹毛
- すね毛
- 腕毛
- わき毛
反対に、男性が気にする女性のムダ毛が生えている部位は以下の通りです。
- わき毛
- 口周り
- VIO(デリケートゾーン)
- 手・指
- 背中
- 脚
上記から女性は男性のムダ毛が気になる部位がピンポイントになっています。
しかし、男性は女性のムダ毛のさまざまな部位を気にしていることが分かります。
【コラム】なぜムダ毛が生えるの?
そもそもムダ毛とは何かというと、髪の毛やまつ毛などのように明確な存在理由が見当たらない毛のことを指します。
腕の毛やわき毛、背中やお腹の毛などは、必要な理由が分かりません。
そのような役割が明確ではない毛はムダ毛と呼ばれています。
それではどうしてムダ毛が生えているのでしょうか。
理由としては、もともとは役割があったものの、人間の生活環境が時代とともに変化していくことで必要なくなっていったからということが考えられます。
昔は、肌が直接外の空気に触れることを防いで体温を調整したり、外部からの刺激から守ってくれる役割を果たしていた毛が、今では衣服や空調設備の発達により必要なくなっているということです。
まとめ
ここまで、ムダ毛の処理方法について詳しく解説してきました。
最後にもう一度まとめておきましょう。
- 適度にムダ毛を残す(毛をすく)
- カミソリなどで剃る
- 毛を焼き切る
- 抑毛ローションを使う
- 除毛クリームを使う
- 脱毛ワックスを使う
- 家庭用脱毛器で脱毛する
- 脱毛サロン(光脱毛)
- 脱毛サロン(ニードル脱毛)
- 脱毛クリニック(レーザー脱毛)
上記の中から、自分にぴったりのムダ毛処理方法を見つけて、実際に試してみてください。
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<医療広告ガイドラインに基づく注意事項>
医療脱毛は治療行為のため、副作用が伴います。
医療脱毛の詳細につきましては必ず各クリニックへご確認ください。
施術名:医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛の治療法:医療用レーザーのエネルギーによって毛根のメラニンに働きかけ、 破壊することで脱毛をする治療法です。
副作用:発赤、熱感、痒み、痛み、乾燥が生じます。照射によるリスクとして、稀に、コメド、毛嚢炎、埋没毛、膿疱、ほくろ・しみの部分が薄くなる・消える・一時的に濃くなる、色素沈着や色素脱失、硬毛化が生じることがあります。
施術にかかる費用:500円~500,000円
施術にかかる期間:3回~15回程度※個人差があります