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無添加ボディソープとは?
テレビなどでも「無添加が体に良い」というのは よく聞きますが、なぜ無添加の商品は体に良いと言われているのでしょうか?
そもそも「無添加ボディソープ」とは防腐剤や石油系の合成界面活性剤などの肌に刺激が強い成分が配合されていないボディソープのことです。
薬局やドラッグストアなどで市販されているボディソープの多くは、殺菌効果や泡立ちを求めて添加物を使用しています。
メーカーが添加物を使用している背景には自然由来の殺菌成分などよりも安価で手に入れることができることが大きな理由として挙げられます。
無添加のボディソープを作るとなると、どうしてもコストがかかってしまうため、薬局やドラッグストアのボディソープと比較すると金額が高くなる傾向があります。
ボディソープに配合されている可能性のある添加物
ボディソープに使用されていることの多い添加物は下記のような成分になります。
成分名 | 効果 | 影響 |
・ハラペン ・香酸銀 |
防腐剤 | ・アレルギーや肝機能の低下 |
・ラウリル酸 ・コカミド |
合成界面活性剤 | ・アトピー性皮膚炎 ・乳幼児は体調に影響を及ぼす可能性あり |
・プロピレングリコール ・ポリエチレングリコール |
保湿剤 | ・アレルギー性の物質で発がん性が高い |
・キレート剤 ・EDTA(エデト酸) |
泡立ちを良くする | ・皮膚刺激が強い |
・トリクロ酸 ・ジブチルヒドロキシトルフェン |
殺菌成分 | ・皮膚炎や過敏症の可能性がある ・発がん性が高い |
上記は、あくまでも代表的な成分であり、この他にもボディソープに配合されている可能性のある添加物は多く存在しています。
添加物自体は悪い効果ばかりでなく表の効果のところでも記載しているように、防腐剤としての役割や泡立ちを良くしてくれる効果などプラスの効果もあります。
また肌に刺激が強いと言っても、多くの人は添加物入りのボディソープを使用していますので「使ったから肌荒れを起こす」というような事は、一切ありません。
アトピーの方をはじめ「肌が弱い方」「小さな子供にも使いたい方」「肌の手入れに気を使っている方」に関しては、無添加ボディソープがおすすめということで認識してもらえればと思います。
無添加ボディソープはアトピーに効果あるの?
そもそもアトピーの原因とは「肌のバリア機能が低下することにより、外部からの刺激に弱くなり、弱くなった肌は肌の水分が失われ乾燥した状態になります。乾燥した状態になると、さらに肌のバリア機能が失われ外部からの刺激を受けやすくなります」この負の連鎖がアトピー症状と言われる症状です。
上記でも解説したように、添加物には肌への刺激が強い成分があります。
アトピーの方が添加物入りのボディソープを使ってしまうと、弱っている肌に対して、さらに負担をかけてしまうためアトピー症状が悪化する恐れがあります。
ですので、アトピーのかたには無添加ボディソープがおすすめであると言えるのです。
決して、無添加ボディソープにアトピーを治す効果はありませんので勘違いしないようにしてください。
無添加ボディソープは、あくまでも「アトピーの症状を悪化させない」「肌に刺激を与えないで体を洗うためのもの」という認識で使用するようにしましょう。
おすすめの無添加ボディソープランキングTOP7
ここで、おすすめの無添加ボディソープを7つ紹介します。
①デオシーク
公式サイト販売価格 | 単品購入 | 定期購入 |
5,378円(税込)+送料630円 | 2,678円(税込)+送料無料 | |
内容量 | 300ml | |
香り | 無香料 | |
殺菌成分 | ・イソプロメチルフェノール ・グリチルリチン酸ジカリウム |
|
消臭成分 | ・柿タンニン | |
保湿成分 | ・グレコシルトレハロース |
<商品特徴>
デオシークは医薬部外品にも認定を受けているボディソープです。
殺菌成分には有効成分の「イソプロメチルフェノール 」「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合しており、高い殺菌効果と肌への刺激が低いことが実証されております
他にも消臭成分の「柿タンニン」、保湿成分の「グレコシルトレハロース」は天然由来の成分であるため非常に安全性が高いです。
安全性の高さも第三者機関の試験の元、実証されておりますので、敏感肌や子供でも使うことのできるボディソープであると言えます。
【参考記事】デオシークの有効成分や口コミの解説記事はこちら↓↓
②クリアネオ
公式サイト販売価格 | 単品購入 | 定期購入 |
3,480円(税込)+送料660円 | 2,480円(税込)+送料660円 | |
内容量 | 300ml | |
香り | ユーカリ | |
殺菌成分 | ・o-シメン-5-オール ・カリ石ケン素地 |
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消臭成分 | ・柿タンニン ・クマザサ葉エキス |
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保湿成分 | ・ヒアルロン酸 |
<商品特徴>
クリアネオは2017年、2018年とモンドセレクション銀賞を2年連続で獲得し、日本トレンドマップ研究所の「加齢臭や汗臭に使用するボディソープアンケート」でも707人のアンケートで1位を獲得した、広く認められたボディソープです。
殺菌成分に「o-シメン-5-オール」を配合しており高い殺菌効果と肌への刺激が低いことが認められています。
消臭成分には「柿タンニン」「クマザサエキス」「チャ葉エキス」などの植物由来の成分を配合しており高い消臭効果を誇りながら安全性が高いことが魅力です。
香りも男女共に使える「ユーカリ」の爽やかな香りなので、おすすめです
【参考記事】クリアネオの有効成分や口コミの紹介記事はこちら↓↓
③アジカグランテック
公式サイト販売価格 | 単品購入 | 定期購入 |
3,980円(税込)+送料648円 | 3,280円(税込)+送料無料 | |
内容量 | 300ml | |
香り | 無香料 | |
殺菌成分 | ・銀イオン | |
消臭成分 | ・竹炭 ・バイオエコリア |
|
保湿成分 | ・ヒアルロン酸Na ・低分子コラーゲン |
<商品特徴>
アジカグランテックは男性の加齢臭やミドル脂臭といった強烈なニオイに対してアプローチできるような作りが特徴です。
敏感肌でなおかつ、加齢臭やミドル脂臭が気になるという方には、打ってつけのボディソープであると言えます。
殺菌成分には抗菌効果も期待できる「銀イオン」を配合、消臭成分には高い消臭効果の期待できる「竹炭」を配合しており体臭対策効果が高いです。
また近年注目を浴びている「バイオエコリア」という成分を配合しており、皮膚上の善玉菌と悪玉菌のバランスを整え、ニオイの発生しにくい環境を作り出します。
④カウブランド 無添加ボディソープ
販売参考価格 |
524円 | |
内容量 | 550ml | |
香り | 石鹸 | |
殺菌成分 | ー | |
消臭成分 | ー |
<商品特徴>
古くから無添加ボディソープとして親しまれているカウブランドのボディソープになります。
赤ちゃんにも使用できるという、安全性の高さが魅力ですが、洗浄力や消臭力などは上記の3商品と比べると若干劣るかと思います。
しかしコストパフォーマンスも良い商品なので「無添加のボディソープは使いたいが、高いのはちょっと…」という人に、おすすめのボディソープになっています。
⑤ミヨシ 無添加 せっけん泡のボディソープ
販売参考価格 |
553円 | |
内容量 | 500ml | |
香り | 石鹸 | |
殺菌成分 | ー | |
消臭成分 | ー |
<商品特徴>
こちらもカウブランド同様、古くから親しまれている無添加ボディソープです。
泡で出てくるタイプのため、子供にも使いやすいのが特徴です。
ほとんどが水と石鹸でできているため、安全性が非常に高く重度の敏感肌の人におすすめのボディソープになります。
⑥無添加生活 薬用 無添加泡ボディソープ
販売参考価格 |
874円 | |
内容量 | 450ml | |
香り | 石鹸 | |
殺菌成分 | ・グリチルリチン酸ジカリウム | |
消臭成分 | ー |
<商品特徴>
カウブランド、ミヨシのボディソープと比べると若干値は張りますが、殺菌成分の「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合しているため上記の2商品よりも高い殺菌・抗菌効果が期待できます。
この商品はパッケージに「あらいぐまラスカル」のイラストが描かれていることでも有名で、子供からも高いボディソープになります。
⑦シャボン玉 無添加ボディソープ
販売参考価格 |
1,409円 | |
内容量 | 520ml | |
香り | 石鹸 | |
殺菌成分 | ー | |
消臭成分 | ー |
<商品特徴>
シャボン玉石鹸のボディソープになります。
国内の職人がこだわりの天然由来原料から釜炊き製法 (ケン化法)でじっくり炊き上げて作っており、石鹸本来の香りを感じることができます。
天然由来であるため非常に安全性が高いことも魅力です。
ボディソープ以外にもジャンプーなども無添加製法で作っているので、シャンプーなども気になるという人は調べてみてください。
無添加ボディソープのデメリット
無添加ボディソープに限らずですが、無添加商品はメリットばかりではありません。
添加物も皮膚に悪影響を及ぼすためだけに配合されているのではなく、配合されている意味があります。
例えば防腐効果のあるハラペンは多くのボディソープに配合されている成分です。
確かにハラペンは肌への刺激が強いのですが、高い防腐効果があるためハラペンが配合されていないとボディソープは腐りやすくなってしまうのです。
ですから、備蓄用に買いだめするといった場合には、無添加ボディソープは不向きです。
そのほかの添加物も泡立ちや殺菌効果を高めるといった目的があって配合されています。
また近年では研究開発も進み、添加物の安全性も少しずつ高まってきています。
「添加物が入っているから買わない」というのではなく、本当に自分にあったボディソープを選ぶようにしましょう。
まとめ
無添加ボディソープについて解説と商品の紹介を行ってきました。
無添加のボディソープは、敏感肌の人やアトピーの人にも非常におすすめです。
確かに薬局やドラッグストアで販売されているボディソープにもメリットは多くありますが「肌を守りたい」「安全性を重視したい」という方には、やはり無添加のボディソープがおすすめです。
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