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目次
傷跡の治療方法と症例
実際にワキガを改善する為に手術を受けた方の傷跡と修正・治療の画像を見てみましょう。
手術後、最も多く寄せられる後遺症が「ケロイド」や「色素沈着」です。
体質が関係しているという例もありますが、手術時の縫合方法や手術後のアフターケアなどに問題があったとみられます。
傷跡治療・修正の症例画像
【傷跡症例①:傷跡修正前】
手術を行った痕の脇の状態です。しっかりと傷跡が残っていることがわかります。
【術後3か月】
修正前は傷跡がはっきりとわかり色素沈着も見受けられた為、傷跡を再び縫い直す方法が用いられています。
上記の画像でも傷跡が目立たないようなアフターケアをしていますが、それでもかなりの傷跡が残っています。
【傷跡症例②:傷跡修正前】
出典:http://clinic.e-kuchikomi.info/detail/L_1100269/case_detail/CS_24276
【修正後】
出典:http://clinic.e-kuchikomi.info/detail/L_1100269/case_detail/CS_24276
ケロイド状になった傷口の修正・治療に特殊なテープやシリコンシートなどを使った方法です。
状態と経過に合わせながら治療が進められます。
ワキガ改善手術後の傷跡について
手術の傷跡は数年をかけて少しずつ薄れていきますが、手術後半年を過ぎても「黒ずんでボコボコしている」「脇が引きつって腕を上げられない」など、見た目だけではなく動作に支障が現れた場合は、傷跡の治療が勧められています。
治療法としては、美白効果のある外用薬の使用、肌を柔らかくする内服薬の服用、またはレーザー治療などが主流ですが、経過に合わせて幾つかの方法を組み合わせながら治療を進めていくため、時間が必要です。
ワキガの臭いはドコから?
体にはアポクリン腺とエクリン腺という汗腺があり、腋臭症(ワキガ)の原因は、このアポクリン腺です。
ワキガはアポクリン腺から分泌される汗に含まれる脂質やたんぱく質が皮膚上の常在菌に分解されることで、あの独特な臭いを発生させています。
ワキガ体質の方はこのアポクリン腺が普通の方よりも多く、また活発に汗腺が働いています。
アポクリン腺とエクリン腺
エクリン腺は体全体にある汗腺で、エクリン腺から分泌される汗はサラサラしていて臭いはありません。
一方、アポクリン腺は脇の下や陰部、耳の中など、限られた部分にある汗腺です。
腋臭症(ワキガ)手術ではこのアポクリン腺を取り除く手術が主流になりますが、手術方法によってはアポクリン腺の取り残しが多く、完全に臭いが消えず再発してしまったという例もある為、ワキガ重度の方は、医師が直接切開部分を見ながらアポクリン腺を取り除いていく手術法を希望される事が多い様です。
しかし、「やっぱり切るのはコワい…。」「傷跡を残したくない。」という方には、次の様な治療法があります。
傷跡を残したくない方への切らないワキガ治療と費用・施術時間の目安
ワキガの度合い(軽度~重度)によって用いられる治療法が変わります。
レーザー治療
ワキガ・多汗症治療に最も多く用いられている方法です。
レーザーによってアポクリン腺とエクリン腺に直接照射し、汗腺を燃焼させます。
治療時間も短く、レーザー侵入口の跡はかさぶたになり、かさぶたが取れた後は傷跡も残りません。
治療後すぐに帰宅可能で、翌日より日常生活に戻る事が出来ます。
出典:http://www.s-b-c.net/contents/wakiga.html
費用:約7万円~15万円程
治療時間:5分程
ボトックス治療
脇の下に注入し、エクリン腺による発汗を抑え、臭いを軽減させる方法です。
汗腺を取り除かずに『汗の分泌を減らして臭いを軽くする』事を目的としている為、ワキガ軽度の方に勧められています。
個人差があるものの効果は約1年程続き、治療時間は5分程度で日常生活にもほとんど制限が無く、最も安全性に優れた方法です。
出典:http://www.s-b-c.net/contents/wakiga.html
出典:酒井形成外科
費用:約3万円~
治療時間5分~10分程
シェービング法
脇の下に小さな穴を作り、レーザーを照射した後、シェービングという機械でアポクリン腺を取り除く方法です。
ダウンタイムも少なく、アポクリン汗腺自体を取り除く為、効果と実感が得られます。

シェービング機
出典:湘南美容外科
出典:http://www.s-b-c.net/contents/wakiga.html
費用:約15万円程
治療時間:約40分
今ご紹介した様に、手術をしなくてもワキガによる臭いを改善する治療が幾つかあります。担当医のサポートを受けながら、状態に合った治療をしてもらいましょう。
腋臭症(ワキガ)手術、傷跡修正をお考えの方へ
腋臭症(ワキガ)を改善する治療・手術を検討するにあたって、まず、医院選びはとても重要です。「安いから」「近いから」というだけで選んではいけません。
病院選びのポイント
例えば、丁寧に話を聞いてくれているか、手術内容を詳しく説明・案内をしてくれるか、治療や手術に関してのデメリットをしっかりと伝えてくれるかどうか、などの点が重要です。
そして、現在はインターネットなどから豊富に情報が得られるので、事前に口コミや評価、体験談などもチェックしておきましょう。
思い切って治療に踏み込むのですから、「治療して良かった」と思える様しっかりとカウンセリングを受け、じっくりと選びましょう。
ワキガ手術のメリット・デメリット
そんな病院でのワキガ手術にはメリットとデメリットがあるので事前に理解しておきましょう。
<メリット>
□スプレーやクリームと違い中長期的にワキガを解消できる
□遺伝などにより、デオドラントグッズでは解消できないほど強いワキガを持つ人にも効果が期待できる
□重度のワキガの方は劇的にワキガを改善することができる
□即効性高くワキガを改善できる
<デメリット>
□傷跡が残る可能性がある
□100%ワキガを治せるわけではなく、再発したりする可能性もある
□手術後2~3日ほど痛みが残る
このようにワキガの手術にはメリット・デメリットがあり、それを理解した上で手術をすることをおすすめします。こちらのメリットデメリットについてもう少し深く理解していきましょう。
ワキガを治したい!でも手術はしたくない方は!
ワキガを今すぐにでも対策したいという方はワキガ専用のデオドラントクリームを使用するようにしましょう。
ワキガの原因である皮膚上の常在菌をデオドラントクリームが殺滅してくれることで臭いが全く発生しない状態を作ることができます。
ワキガ対策専用のデオドラントクリームでは厚生労働大臣が認定する医学部外品の「デオシーク」が最も多くのワキガの方々に使用されている商品になっています。
クリアネオには自然由来の柿渋エキスなどの6種類の消臭成分や臭いの原因菌を殺菌するイソプロピルメチルフェノール配合されており、臭いの原因菌を99.999%殺滅し、また制汗作用もあるパラフェノールスルホン酸亜鉛が配合されいているためためワキガの原因の汗を抑えることも可能です。
ワキガの原因であるアポクリン腺からの汗を抑える効果と皮膚上の常在菌の殺菌効果で、ワキガの根本原因から徹底的に改善することが可能です。
また完全無添加処方なので、アレルギーパッチテストも実施しており、お子様や敏感肌の方でも問題なく使用することが可能です。
効果が非常に高く、口コミでも話題になっているデオシークですが、なんと満足できない場合でも「永久返金保証」がついているためいつでも返金することができるのです。
まだ使用したことがない方は手術を決心するまえに一度クリアネオを試してみることをおすすめします。
デオシークの口コミや有効成分はこちら⇒「デオシークデオドラントクリームは効果なし?口コミ・評価を徹底検証」