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そもそもワキガになる原因とは?
汗を出す汗腺には「エクリン腺」、「アポクリン腺」という二種類の汗腺がありますが、エクリン腺は一般的な汗を出すだけの汗腺であり、ワキガになる原因は「アポクリン腺」にあります。
アポクリン腺
脇の状態を画像にするとこのようになります。
このワキガの原因となるアポクリン腺は、ワキの下・陰部・耳の中・肛門・乳輪といった一部の場所に存在します。
アポクリン腺から出る汗は白っぽい色で粘り気があり、タンパク質や脂質、糖質・アンモニア・鉄分などが含まれています。
これらの成分が菌によって分解されると鼻をつく独特の強いにおいが発生します。これがワキガです。
ワキガの原因
アポクリン腺の数は生まれながらに決まっています。
一般に、ワキガの強い人はアポクリン腺の数が多く、その大きさも比較的大きい傾向があり、
この生まれつき決まっているアポクリン腺の数がワキガの原因になります。
タバコが原因になりうる?
実はタバコはワキガの原因になってしまいます。
少量のタバコでは原因にはならないのですが、タバコはエクリン腺だけでなくアポクリン腺も刺激するためにおいが強くなったり、体内の成分を破壊するのでタバコの本数が多くなると、ワキガの原因になってしまいます。
その詳しい原因が大きく分けて二つあるので、それらをみていきましょう。
原因1:発汗
脳の刺激
タバコの成分の一つにニコチンが含まれています。
ニコチンはカフェインなどと同じで、中枢神経興奮剤というものに含まれます。
そもそもタバコの成分であるニコチンは脳を刺激し、快楽を得られる嗜好品としてたしなまれていますが、
同時に視床下部という脳の一部を刺激してしまいます。
視床下部の働きとして体温調整を司っており、必要な状況に応じて体温を高めて”エクリン腺”を刺激します。
一般汗
普通のワキガはアクポリン腺が刺激されて、このアクポリン腺からでる汗が原因になりますが、
ニコチンで刺激される汗腺は”エクリン腺”であり、一般汗の発汗を促進します。
この汗こそが、タバコが引き起こすワキガの原因になってしまいます。
実はそれにより、アポクリン腺からの汗量は変わらなくてもニオイが広がりやすくなり、いつもよりワキガ臭が強くなります。
原因2:ビタミン
ビタミンには様々な働きがありますが、実はビタミンはワキガにとってプラスに働きます。
ビタミンCやEにはワキガの臭いの原因の一つである過酸化脂肪酸の増加を抑える効果があります。
タバコ1本でどれほどのビタミンが破壊されるかというと、例えばビタミンCならタバコ一本で25~100mgが破壊されます。
これは、1日に必要なビタミンの摂取量の70%に相当します。これがタバコがもたらすワキガの原因の二つ目です。
体臭とビタミンの関係の記事はこちらです。
ビタミンで加齢臭は治せる!加齢臭対策に今日からビタミン摂取!
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ワキガを悪化させないタバコの本数は?
実はワキガを抑えるためには絶対タバコを吸ってはダメというわけではなく、少量のタバコなら問題ないという実験データがあり、タバコは1日10本程度ならワキガの原因になることはないと言われています。
逆にこれ以上タバコを吸うとワキガの原因となってしまうという本数は20本です。
それ以上タバコを吸うとワキガの原因となってしまうというデータがあります。
タバコをやめてワキガから解放されよう
タバコは10本程度なら大きな問題はありませんが、ワキガの原因となる一つであることには変わりません。
できればタバコの数を大幅に減らす、またはタバコをやめて、ワキガの対策をしていきたいですね!
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