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シェイバーの選び方がわからない…。
毎朝の髭剃りに便利なシェイバーはメーカーも種類も豊富にあります。
それだけにどれにしていいのか、違いや選び方がよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
価格だけでなく、肌への刺激、駆動方式や充電方式、各メーカーの特徴に合わせた選び方が大切です。
ここではシェイバーの選び方、メーカーの違いについて紹介します。
シェイバーの正しい選び方とは?
シェイバーの選び方の基準として大きく分類し「メーカー」「駆動方式(刃の種類)」「充電方式」「防水耐性」の4つに分けて解説していきます。それぞれの項目ごとの見ていきましょう。
人気メーカーで選ぶ
メーカーごとに特徴があり、シェイバーの三大メーカーといえばBRAUN(ブラウン)・PHILIPS(フィリップス)・パナソニックがあげられます。
ドイツ製のブラウンは往復式で深剃りができるので髭の濃い方におすすめです。
フィリップスはオランダ製で回転式なので比較的肌への負担が少ないことが特徴です。
パナソニックは言わずとも知れた日本製で深剃りと肌への負担のバランスが良く日本人の肌や生活環境に合わせて作られています。
他にも日本製だと、低価格高性能の老舗メーカーIZUMIや規模は小さくとも独自技術を持っている日立もあります。
駆動方式で選ぶ
駆動方式は大きく分けて回転式、往復式、ロータリー式にわけられます。
回転式は深剃りができず剃るのに時間がかかりますが、その分肌に優しいというメリットがあります。
往復式はカミソリよりは優しいですが回転式に比べると肌への負担があり、その分素早く深剃りができます。
ロータリー式とは日立独自のモデルで肌当たりは柔らかに、T字カミソリのような感覚で深剃りができますが、使うのに慣れが必要です。
このように好みの剃り心地の駆動方式にする選び方ができます。
充電方式で選ぶ
交流充電式、つまりコードをつなぎながら使うタイプとコードレスの充電タイプがあります。
交流充電方式だと使おうと思ったら充電が切れていたなんてことがなく常にパワフルな状態で使えます。
充電式だとコードレスで使いやすいですが充電が少ないとパワーが弱くなることがあります。
乾電池式だとコンパクトなので剃り残しやヒゲが映えてきてしまったときなど外出先でも使いやすいです。
防水耐性で選ぶ
お風呂場やジェル・泡を使用するなら防水耐性のあるウェット剃り対応シェイバーでなければいけません。
その場合必然的に充電式や電池式のシェイバーになりますが、だからと言って防水とはかぎりません。
防水性のないものを水回りで使用すると故障するだけでなく大変危険です。
きちんとIPX7基準のような防水テストをクリアしているものを選びましょう。
おすすめのシェイバー5選
おすすめのシェイバーを5つご紹介します。
①ブラウン シリーズ3
価格:3,980円 (税込)
<特徴>
- メーカー:ブラウン
- タイプ:往復式
- 充電方式:充電式
- 防水耐性:完全防水
3連になっているサスペクションが顔の様々なカーブにフィットします。
また網刃がいろんな方向に映えているヒゲをしっかりキャッチします。
長い毛も短い毛もしっかり根元から剃ることができます。
防水なので丸洗いができ、電圧自動切り替えで海外旅行でも使用できます。
コードをつけたまま交流式でも使用できるので充電忘れがあっても安心です。
②モバイルシェーブ
価格:2,051円 (税込)
<特徴>
- メーカー:ブラウン
- タイプ:往復式
- 充電方式:乾電池式
- 防水耐性:完全防水
乾電池式でいつでもどこでもシェービングができます。
約60分の作動とツイスト式キャップのコンパクトさで携帯用におすすめです。
独立型フロートヘッドが上下に浮き沈みするので顔のカーブに沿って剃りやすい動きをします。
もみ上げや長い部分をざっくり剃るためのキワソリ刃があるので生え際を整えることもできます。
水深5mの環境での防水テスト済みで水洗いができます。
③フィリップス 5000シリーズ
価格:5,500円 (税込)
<特徴>
- メーカー:フィリップス
- タイプ:回転式
- 充電方式:充電式
- 防水耐性:完全防水
丸みをおびたヘッドの形が特徴的なシェイバーです。
この丸みが肌を守りながらシェービングをする秘密です。
5方向に独立して稼働するのであらゆる面に密着してくれます。
ドライ剃りもジェルを使ったウェット剃りも両方対応しています。
コードレスのみでの使用ですが、約8時間の充電で約30分間動作します。
④ラムダッシュ
価格:7,480円 (税込)
<特徴>
- メーカー:パナソニック
- タイプ:往復式
- 充電方式:充電式
- 防水耐性:完全防水
ステンレス3枚刃と髭の濃さを感知してパワーを自動コントロールするヒゲセンサー搭載です。
ジェルや泡を肌に届きやすくする泡スルーヘッドで肌をしっかり守ります。
もみあげを剃れる45度の鋭角刃シャープトリマーもついています。
さらにくびれたグリップがしっかり握りやすく使いやすいのでスムーズに剃れます。
T字カミソリのようなスムーズな動きができるのでカミソリから切り替える人にもおすすめです。
⑤パワータッチ
価格:4,054 円 (税込)
<特徴>
- メーカー:フィリップス
- タイプ:回転式
- 充電方式:充電式・交流充電式
- 防水耐性:完全防水
丸いコンフォート刃で肌の上をスムーズに滑らせることができます。
ヘッドはフレックス&フロートで顔の形に密着するようにフィットします。
深剃りができるのにヒリヒリ感がないのが嬉しいポイントです。
充電式、コード付きどちらでも使えます。
充電がなくなっても約3分で1回分のシェービングができる急速充電です。
そもそもシェイバーとは?
カミソリで充分と思う人も多いですが、なんといってもシェイバーは利便性が高いです。
シェイバーなら泡やジェルがなくてもさっと剃れ、剃った後の洗顔も不要です。
カミソリよりも肌を切ってしまうリスクが少なく、肌に優しいのでカミソリ負けをしてしまう人は特に重宝します。
水洗いできるものなら衛生面も良いですし、さっと手軽に剃りたい人にはシェイバーがおすすめです。
シェイバーの購入時の注意点とは?
もちろんシェイバーにもデメリットがあります。
まずカミソリのような深剃りはできないので、カミソリで剃ったツルツルが良いという人にも物足りないかもしれません。
オイル差しや替え刃などの手入れも必要で、価格面も3000~10000円ほどします。
カミソリも刃を変えるので、手入れをきちんとし長く使うならシェイバーの方が、コスパが良くなることもありますが、まとまった出費が必要です。
また長い毛は剃れないので先にカミソリで短く処理する必要があります。
購入前にこのような特徴をきちんと把握しておきましょう。
シェイバーの手入れ方法は?
シェイバーを長く使うためには毎日のお手入れをきちんと行いましょう。
基本的にはブラシ・水洗いの後にオイルを差します。
まずヘッドを外したらドライ剃りの場合は乾いたままでブラシを掛け、濡れている場合はそのまま水洗いをして毛くずを取ります。
しっかり自然乾燥をさせたら必ずオイルをつけることで滑らかな切れ味をキープできます。
各メーカーがシェイバーオイルを出しているのでそれを使ってもいいですし、気にしない人はベビーオイルを使ったりもします。
各機器によって多少異なるので取扱説明書をチェックしてから行いましょう。
まとめ
どれも同じに見えるシェイバーですが比べてみると切れ味や肌への負担が異なります。
選び方はメーカー、駆動方式、充電方式、手入れの楽さを比較しましょう。
三大メーカーのブラウン・フィリップス・パナソニックなら間違いはないですし、シェイバーに慣れている人なら日立を使いこなせるとカミソリの良いところをシェイバーで味わえます。
手入れや深剃りができないなどのデメリットもありますが、この手軽さ便利さはぜひ持っておきたいものです。
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