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そもそもホルモンって何のこと?
まずホルモンとは具体的に何なのか、ということからはじめましょう。
生体内の内分泌腺で生成され、血液中に分泌されて運ばれ、特定の器官にのみ作用する微量の化学物質。成分はたんぱく質・ポリペプチド・フェノール誘導体・ステロイドなど。
出典:コトバンク
ホルモンというのは、化学物質の名前なんですね。
日本語では内分泌(ないぶんぴつ)と呼びます。
ホルモンの量自体は非常に少ないものですが、人体への影響は大きく、身体の働きを調節する役割を担っています。
例えば成長ホルモンは、その名の通り身体の成長を促進する働きがあります。
男性ホルモンは一種類だけじゃない。
普段私たちは「男性ホルモンが強いからヒゲや体臭が濃い」や「女ホル(女性ホルモン)出して綺麗になろう」などと一括りにしがちですが、正しくはそれぞれ複数の種類のホルモンをまとめて男性ホルモン、女性ホルモンと呼びます。
ちなみに男性女性と名前がついていますが、男女によって分泌量が異なるだけで、自分の性別と異なるホルモンも分泌されています。
男性の体内でも女性ホルモンは自然分泌されているわけです。

セクシーな女性の体内でも、男性ホルモンは分泌されています
男性ホルモンを活性化させると、体臭が強くなる?
男性ホルモンの中にはテストステロンという名前のホルモンがあるんですが、これが体臭に大きく関係しています。
睾丸(こうがん)で作られる男性ホルモンのテストステロンが皮膚に運ばれて酸素と反応すると、デハイドロテストステロンという物質に変化します。この物質が皮脂の分泌を活性化するのです。
出典:byebye体臭.com
「睾丸で作られる男性ホルモン」というだけでなんとも言えないインパクトがありますね。
テストステロンが多く分泌されると、皮脂も通常より多く分泌されるようになります。
そして皮脂が酸化すると、強烈な体臭を放つようになります。
すなわち、男性ホルモンが過剰に分泌されると、体臭も強さを増すということです。
ただし、そもそも男性ホルモンの分泌量は男女によって大きく差があります。
(だからこそ性別を冠した名前がついているわけです。)
男性の方が体臭が強くなりやすいのは、男性ホルモンが女性よりはるかに大量に分泌されているから、ということも理由の一つです。

男性ホルモンや女性ホルモンの差が、男女の心身を特徴づけているともいえます。
焼肉のホルモンは体臭に関係ある?

名前は同じ「ホルモン」だけど、男性ホルモンやそれに由来する体臭には関係あるの・・・?
結論から言うと、全く関係ないです。ホルモンを食べたからといって、食べた人の体内で男性ホルモンが増加したり、体臭に影響が出たりすることはありません。
そもそも焼き肉のホルモンとは、「ホルモンを多く生成する部位の肉」などではありません。
「放(ほう)るもん(捨てるもの)が名前の由来である」という説もあります。
もちろん、他の部位の焼き肉を食べた時と同レベルでのホルモン分泌や体臭への影響はありますが、「他の部位の肉よりホルモンの方が体内でのホルモン分泌量が増える」などというようなことはありません。
ホルモンのバランスに気をつけることで、体臭も予防しよう!
男性ホルモンが少なすぎても健康に影響が出ますが、過剰に分泌されても体臭を始めとした心身のトラブルの原因となります。
理想的なホルモンバランスを維持できるよう、日々の生活の中でも適切なケアが必要です。
「最近体臭がきつくて困っている」という人は、自分のホルモンバランスに不具合が出てないか、見つめなおしてみると良いでしょう。
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