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糖質制限は危ない?
最近、テレビや雑誌などで話題になっている反面、そのデメリットの噂が出てきていて注目を集めている糖質制限ダイエットですが、その本当のところはどうなのでしょうか?
今回、糖質制限ダイエットのデメリットを紹介し、正しい糖質制限の方法をお伝えします。
そもそも糖質制限ダイエットって?
糖質制限ダイエットは、文字通り食事で摂取する糖質の量を減らして行うダイエット方法で、以下のような特徴があります。
糖質とは人間が活動するうえでエネルギーとなる栄養の1つです。
しかし、糖質がエネルギーになる過程で体内をめぐり、血中に溶け、血糖値をあげてしまいます。
血糖値が上がるとインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンというホルモンは、血糖値を下げるために筋肉や脂肪細胞に血糖を送り出す働きがあります。
それと共に、糖質が使われずに余っている場合、余った糖質を脂肪細胞に蓄積させる働きもあります。
糖質制限ダイエットは、糖質の摂取を制限することで、糖質よりも脂肪を優先的にエネルギーに使うという考え方です。
また、血糖値の上昇を抑えることで、脂肪細胞に糖質をため込もうとするインスリンの分泌を抑えます。
そうすることによって脂肪を減らし、減量することを目的としているのです。
<糖質制限のメリット・特徴>
ダイエット効果
糖質制限ダイエットをすると、たいていの人は1週間程度でダイエット効果を実感することができます。
一週間で体重が落ち始め、その後はゆるやかに減量していきます。
糖質制限に加え、適度な運動をすることによってダイエット効果を上げることができます。
血糖値の上昇を抑える
糖質制限ダイエットをすると、血糖値の上昇を抑え、肥満を解消することができます。
血糖値とは血液中に含まれているブドウ糖の量のことです。
血糖を作り出しているのは毎日の食事ですから、糖質の多い食事ばかりしていると血糖値が上がります。
逆に糖質を制限すれば、血糖値は下がり、肥満予防につながるのです。
代謝アップ
糖質制限ダイエットをすると、基礎代謝を向上させることができます。
基礎代謝が高ければ、体の機能が活性化され、痩せやすく太りにくい体になります。
糖質制限をすることによって、糖を脂肪に変えてしまう厄介な存在であるインスリンの分泌を抑えることができます。
そうすることによって、脂肪をエネルギーとして使うようにし、基礎代謝アップにつながるのです。
他のダイエットよりも簡単に続けられる
糖質制限ダイエットでは、糖質を多く含む食品以外は、基本的に何を食べてもOKです。
肉や魚、野菜をたくさん食べれるので、空腹感に苦しむことはありません。
細かいカロリー計算などをする必要もないので、人によっては簡単に続けることができます。
糖質制限のデメリットとは?
それでは本題に入ります。
メディアでは様々な糖質制限ダイエットに関する噂が飛び交っていますが、本当のところはどうなのでしょうか?
糖質制限ダイエットのデメリット
糖質制限には以下のようなデメリットが考えられています。
たんぱく質の過剰摂取
糖質制限ダイエットを行うと、栄養の摂取をたんぱく質に頼りがちになってしまいます。
その場合には、肝臓と腎臓の負荷が大きくなり、体に重大なダメージとなってしまう場合があります。
糖質を制限するあまり、たんぱく質を過剰に摂取してしまうことは、よくあるデメリットなので注意が必要です。
脂質の過剰摂取
たんぱく質の過剰摂取よりケースは少ないですが、糖質制限をするあまり、脂質を過剰摂取してしまう場合もあり得ます。
脂質を過剰に摂取してしまうと、中性脂肪の増加につながってしまうというデメリットがあります。
コレステロール
糖質制限を行うと、糖質を減らした食事メニューを取り入れるので、魚、卵、チーズなどを主に食べるようになります。
これらの食材はコレステロール値が高くなっています。
コレステロールは体にとって必要な存在ですが、数値が高すぎても低すぎても体調に悪影響です。
ストレス
過度な糖質制限ダイエットを行うと、食べたい食材が食べられなくてストレスがたまるというデメリットがあります。
暴飲暴食をしたい、という気持ちにかられるかもしれません。
ストレスを継続的に受け続けることで、自律神経失調症が起きるというデメリットがあります。
頭痛ややる気が出ない、ホルモンバランスの乱れなど様々な悪い症状が起きてしまうかもしれません。
リバウンド
糖質制限で目標が達成すると、解放感から糖質を過剰に摂取してしまい、それがリバウンドの原因となってしまうことがあります。
また、自分は糖質制限をしていると思っても、実は糖質を摂取してる場合もあります。
その場合、糖質の取りすぎでリバウンドしてしまいます。
野菜の中にも糖質が高いものがあるので注意が必要です。
食事を見直したり、筋トレを取り入れることでリバウンドを防止することができます。
正しい糖質制限は?
それでは正しい糖質制限ダイエットを行うにはどうしたら良いのでしょうか?
そもそも糖質制限ダイエットで寝たきりになったというような場合には、目標のたて方を間違った方が多いです。
糖質制限はあくまで通常の生活を大きく変えない程度で、また徐々に体重を減らしていくイメージでいきましょう。
正しい糖質制限ダイエットまとめ
1日に摂取する糖質の量を定める
糖質を過剰に制限することは健康的にデメリットが大きいです。
デメリットをなくすために、糖質の摂取量をコントロールしましょう。
まず、1日に摂取する糖質の量を決めましょう。
自分の体重(kg)×1gの計算式で目安の量を計算することができます。
例えば体重60kgの方の1日の糖質摂取量の目安は60g、体重70kgの方の1日の糖質摂取量の目安は70gです。
1日にこれだけなら糖質を摂取しても大丈夫、ということが分かれば、体に無理なくダイエットを続けていくことができます。
摂取カロリーは大きく減らさない
糖質を制限しても、摂取カロリーは大幅に減らさないように注意しましょう。
脂肪を燃焼させるためには栄養が必要です。
カロリーを極端に減らすと、脂肪を燃焼させることができなくなってしまいます。
糖質以外の栄養素はしっかり摂取する
糖質を制限することに気を奪われて、栄養不足や栄養バランスの乱れにつながらないように注意が必要です。
特にたんぱく質やビタミンは欠かさず摂取するようにしましょう。
効率よく筋肉を発達させ、痩せやすく太りにくい体を作るためには、これらの栄養が不可欠です。
糖質制限ダイエットに役立つサプリは?
ここまで糖質制限ダイエットの方法を紹介してきましたが、なかなか食生活すべてを帰るのは難しい方も多いことと思います。
そこでおすすめなのが、糖質の多い食事をした際、その糖質をカットするサプリを利用することです。
ここでは、糖質カットサプリのなかでも特に人気のサプリを紹介します。
糖質カットサプリ:アラプラス 糖ダウン
<商品特徴・独自性>
アラプラス糖ダウンには「ALA」という成分が配合されています。
ALAとは「5-Aアミノレブチン酸リン酸塩」の略で、血液中の主要成分であるヘモグロビンの材料となり、鉄分と結びつく性質があります。
この成分はエネルギー維持に不可欠なもので、多いほど血糖値を抑え、基礎代謝が活発になり、痩せやすい体を作ることができるようになります。
「アラプラス糖ダウンは効果なし?口コミや成分からその効果を徹底検証!」では、アラプラス糖ダウンの口コミや成分からその効果を徹底検証していきます。
他の糖質カットサプリをみたい方は「2017年最新糖質カットサプリ比較ランキング!もうカロリーに悩まない!」をチェックしておきましょう。
まとめ
糖質制限ダイエットには、たんぱく質の過剰摂取による肝臓や腎臓の不調、ストレスがたまりやすかったり、リバウンドを引き起こしてしまうなどのデメリットがあります。
しかし、ダイエット中の食生活を見直し、正しく糖質制限ができれば、ダイエットに成功できます。
アラプラス糖ダウンなどの、糖質カットサプリもあるので、サプリの力も借りつつ、糖質制限ダイエットを成功させましょう。
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