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ライザップって?「結果にコミット」できる?
TVのCMなどで「結果にコミットする。」でおなじみのライザップですが、ライザップのダイエット成功率に関して、トレーニングの他にも食事方法に秘密がありました。
多くの芸能人が利用し、「結果にコミットする。」のTVのCMなどでおなじみのライザップですが、トレーニングの他にも食事方法に秘密がありました。
多くの方がダイエットに成功しているライザップですが、食事制限はあるのでしょうか?メニューやレシピやNG食材を紹介します。
ライザップ式糖質制限?ライザップでは食事制限はない?
ライザップでは以下の3つの観点で食事指導をしています。
◻︎低糖食かつ高タンパク食の食事メニュー
◻︎食事量と食材
◻︎食事のタイミング
それぞれ紹介していきます。
低糖食かつ高タンパク食の食事メニュー
ダイエットの基礎となる「低糖質」「高たんぱく」のメニューが基本ですが、ライザップが目指すのは健康なダイエットです。
そのため、味気のない料理ではなくきちんと続けられる、健康的なダイエット料理の知識を蓄えた専門のトレーナーが指導してくれます。
食事をただ減らすのではなく、しっかりと「選ぶ」ことによって、減量に効果的で筋肉や体の機能を支え、かつ食事として美味しく感じられるメニューを提案してくれます。
ジムとしての優れたサービスだけでなく、多くの方が経験するリバウンドの主な理由の一つである食事の面でもサポートを充実させることによって、ライザップはお客様からの高い評価と実際にダイエットが成功した結果を獲得しています。
しかもゲストの食生活をサポートするのは、国家資格を持った管理栄養士です。
ライザップは、国家資格を持つ管理栄養士からも食事指導を受けられます。
「糖質を制限した分、なにを、どう食べるのかも大切な要素となります」
食事量と食材
ライザップでは、短期間で集中してダイエットの結果にコミットするために、食材を見直すという意味での食事制限を行う場合があります。
野菜や魚、肉、卵などのたんぱく質をバランスよく含める食事です。
おにぎりも入っているので満腹感を感じるのに効果的なメニューです。
ライザップの「食材を効果的に選ぶダイエット」では、何と一部のアルコールまで許容されます。
太りにくい体を作るダイエットでは、単なる食事制限ではなく、続けられる健康的な食事が大切であることが分かります。
いわゆる食事制限の内容は、個々人で異なってきますが、ここでは、代表的なものを紹介します。
一番良いカロリー比率は、朝:昼:夜の食事がそれぞれ3:4:3になることだと言われています。
肥満の原因となりやすい夕食でのカロリー過多を避けるため、お昼のごはん量を比較的多めに取ります。
ご飯を完全に抜くのはよくありません。
かえって空腹の原因になり、間食してしまったりあきらめやリバウンドに繋がりやすいからです。
ですので1日600kcal以下しか摂らないような極端な食生活はむしろやめるように勧められており、一日の摂取すべきカロリーをきちんと摂り、炭水化物などの糖質を減らす分肉や野菜で補うことが重要です。
夜間は極力食事をしませんが、野菜や豆腐など、カロリーが無いか低いものは食べることが出来ます。
◻︎食べてもいい食材
肉類は、鶏ささみ、鶏胸肉(皮なし)、豚ヒレ肉(脂身はなし)など、糖質を多く含まない食材。その他は、魚介類、乳製品、野菜類、果物類、納豆、お豆腐、卵にチーズなど
焼酎、ウィスキー等の蒸留酒。ワインは糖質が少ないので、1~2杯程度ならOK。
出典:LOCARI
◻︎食べてはNGな食材
①穀類
ご飯、白米、もち、赤飯、パン、食パン、フランスパン、クロワッサン、生成された小麦粉食品。麺類、うどん、そうめん②芋類
じゃがいも、さつまいも、里芋、山芋、長芋
③野菜
人参、とうもろこし、かぼちゃ、トマトなど。野菜の多くは糖質が低いですが、これらの野菜は糖質が高い野菜。④菓子類
ケーキ、スナック菓子、マフィン
⑤果物
スイカ、パイナップル、缶詰の果物
⑥お酒
ビール、日本酒などの醸造酒は糖質が多いので我慢しましょう。その他、揚げ物全般、脂質の高いソーセージ、サラミ、肉類の脂身、油揚げ、マヨネーズ、マーガリン、バター、オイル類全般(使うのならエキストラバージンオイル)はNGです
出典:LOCARI
食事のタイミング
夜間に食事をすることも避ける必要があります。
具体的には夕食は午後8時までに摂り、それ以降は何も食べないというものです。
なぜなら夜間は、体の機能保つ一環で脂肪を増やす成分が増加するため、食べたものはエネルギーではなく脂肪に変換されやすくなります。
また夜に何か食べてしまうと、体はその処理のために活動を続けることを余儀なくされ、意識的に眠ってはいても体は休んでおらず、浅い眠りや疲労感につながってしまいます。
そうした体のリズムやメカニズムを正常に保つことも健康的なダイエットには不可欠であり、夜間の食事、特に炭水化物を摂取することは控えなければなりません。

ライザップは、国家資格を持つ管理栄養士からも食事指導を受けられます。
ライザップでは栄養管理専門のトレーナーがマンツーマンで、2か月間の食事の摂り方をサポートしてくれます。
メニュー内容や食事を摂るタイミング、食べていい材料に関するアドバイスまで受けられます。
さらにそのやり取りをアプリで管理し、食事の報告や摂取栄養・カロリー量など、ダイエットを続けるのに必要なサポートや機能を効率的に管理することが出来ます。
食事制限でダイエットに成功した方は?
森永卓郎さんの例を紹介いたします。
◻︎これまでの生活
森永さんがライザップでダイエットに取り組むようになる前は、糖尿病を患っており、実際にも炭水化物と糖分の多い食生活が続いていました。
お医者さんからは「何も食べない」ことが健康のためと言われていたほどです。
◻︎ライザップでの改善点
安全を意識したトレーニングを続けることで、しっかりと減量することができました。
トレーニング内容だけでなく、食事内容や量の管理もトレーナーさんと一緒に行うことで、健康へのリスクになっていた血中ヘモグロビン濃度も正常値に戻るという効果もありました。
体重の減量だけでなく筋力も増加したので、歩くスピードが向上し地下鉄の乗り換えが速くなったというメリットまであるそうです。
ライザップに通わなくても糖質制限ダイエットは可能?
ここまで、ライザップの糖質制限ダイエットを紹介をしてきましたが、実際、ライザップに通う時間がなかったり、高額な料金を支払いたくない方も多いと思いでしょう。
そこで、おすすめなのが、ライザップが出している、ライザップのコースを自宅で体感できる「ライザップスタイルプログラム」を使用して、ダイエット・筋トレを行うことです。
ライザップスタイルプログラムって?
食事
健康的でダイエットに効果的な食事内容を、料理化の副島モウ氏プロデュースのメニュー内容で実践していきます。「美味しく、健康的に」体重管理を目指すというのがポイントです。
食事制限というと淡白で辛い食生活が続くイメージですが、ライザップでは、本場フランスの星付きレストランで実務経験を積んだ同氏が提案する、低糖質・高たんぱくな全21レシピを駆使してダイエットを支えていきます。
このメニューは減量だけでなく、筋肉が落ちにくく維持しやすいボディメイクのために考案されたレシピを厳選して紹介しており、料理家監修の下で作られた、味も保証されたレシピです。
応用の効く、ダイエットメニューのための下ごしらえのレシピも充実していますので、忙しい毎日でもさっと作り、ダイエット料理を続けていけるようにも工夫されています。
プロの目線で味わいの面でも抜かりなく開発された、ライザップスタイル限定の低糖質・高たんぱくレシピです。
サプリメント
トレーニングや食生活を体内からサポートするのがサプリメントですが、ライザップスタイルでは独自に開発した「飲むライザップ」と言える、ライザップスタイルドリンクも提供しています。
たんぱく質を3種類、ペプチド2種類、ビタミンやミネラルも豊富に含んだこのオリジナルドリンクは、5種類のデザート風の味わいを取り揃えながら、栄養・カロリーの点でも低糖質かつ食事の代わりに使えるよう開発されました。
またサプリメントのボディファットスリムは、現在世界的に注目されている、脂肪を燃やし溜めにくくするグラボノイド配合で、より効率的なボディメイクが出来る体をサポートします。
運動
ライザップスタイルでは、自宅でも実践できる効率的なトレーニング方法を提案しています。
筋肉の仕組みや作られるメカニズムだけでなく、ホルモンの影響や休息まで計算されたメニューで、太りにくく美しい体を目指します。
まずは軽い負荷のトレーニングから始まり、正しいフォームと安全なトレーニングのために必要な筋力を身に着け、体を整えていきます。
次に低負荷で回数の多いメニューに移り、脂肪を落とし減量を開始します。
最後に高負荷で筋力増強のためのトレーニングへと移っていき、理想のボディメイクを実現します。
最大の効率を上げるように設計されていますので、週4回、一日15分からと、がっつりジムへ行く時間の無い方も続けられるメニューです。
まとめ
ライザップでは単なる減量だけでなく、食生活など健康面でも効果的なダイエットを目指すトレーニングを提案しています。
しかもトレーニングやダイエットのための食事を続けていけるよう、専門の訓練を受けた経験豊かなトレーナーによるマンツーマンのサポートが特徴です。
しかもカウンセリングサポートや、専用に開発された無理なく続けられるための料理のレシピまでついてくるのが、ライザップでのダイエットです。
効率的な運動や食事を徹底的に実践して、理想的なボディメイクを実現します。
コラム:そもそも糖質制限ダイエットって?
まずは、そもそも糖質制限ダイエットとはどういったものなのか紹介していきます。
糖質制限って?
糖質を多く含む、米やパン、麺類を制限することで、血糖値の増加を抑えます。
これにはインスリンの分泌を抑える効果があり、血糖を中性脂肪に変える働きを抑制します。
血糖は本来、細胞のエネルギーとして使うために血液中に存在していますが、体内の栄養バランスをとるために余分な血糖を脂肪に変えてしまうのがインスリンであり、糖質の摂取量が多いとインスリンの分泌量も上昇します。
そのため、糖質を控えて脂肪の生成につながる過程を減らすのが糖質制限です。
完全な糖質制限は主に糖尿病患者などを対象としており、ダイエットの場合は糖質の量をコントロールすることが主な方法となります。
糖質制限の効果は?
主に血糖値を下げることにあります。
血糖値は様々な要因で変動しますが、糖質は短期的な血糖値を上昇させる働きがあり、糖尿病のリスクを高めます。
糖質によって食後の一時的な上昇を抑えることが出来るため、インスリンの過剰分泌を抑えます。
結果中性脂肪の生成も減少し、ダイエットに効果的という訳です。
他にも、動脈硬化の原因となる高血糖を抑えることにより、心臓血管系の病気の発症リスクを減らし、突発的な心疾患のリスクも減少させる効果が期待できます。
加えて食後の一時的な高血糖や血糖値の大きな変動が、がんや老化、認知症、糖尿病合併症などと関係があることが認識されており、単に痩せる以上の総合的な健康への良い効果や、将来的な病気のリスクを回避する可能性も秘めています。
実際に糖尿病などが発症していない限り、完全に糖質を排除してしまうのはかえって健康面で悪影響があります。
ですので糖質制限のメニューとして夕食だけお米を抜いたり、朝のパンやお米だけ制限したりと、自分の食生活や体質、健康状態に合致した糖質制限メニューを実践することが不可欠です。
むやみに主食を抜くことは、体のエネルギーを奪い免疫力を低下させますので正しい方法ではありません。
実践にあたっては医師や専門家の診察が必要です。
正しい方法で取り入れるなら、体内に血糖を無駄に取り込ませない糖質制限は、ダイエットだけでなく病気の予防という意味においても効果的な対処法です。
糖質制限が特におすすめしたい方は?
糖質制限が特におすすめしたい方は、
◻︎断れない飲み会が多い方
◻︎外食が多い方
◻︎多く食べてしまう方
などです。
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