更新日:
目次
水分不足が体臭の原因になる?
水分をあまり摂取しない状態にいると、実は体臭が強くなることがあります。
今回水分不足による体臭悪化のメカニズムとその対策方法についてお伝えしていきます。
水分不足によりなぜ体臭が強くなるのか
そもそも体臭の原因は汗に含まれるミネラルや脂質、たんぱく質が皮膚上の常在菌に分解されることで臭いが発生します。
また加齢臭は毛穴に詰まった皮脂が酸化することにより、ノネナールという物質を発生させてしまうことが原因になっています。
画像にするとこのようになります。
ではなぜ水分不足だと体臭がきつくなるのかといえば、以下2点が大きな原因となれています。
①汗の中に含まれるミネラルや脂質などの濃度が高くなるため
②発汗作用が弱くなり、毛穴に詰まった皮脂がうまく洗い流れないため
水分不足になると上記の通り汗の量が減ってしまい、新陳代謝が落ちてしまいます。
そうなると汗の中に含まれるミネラルの濃度が高くなってしまったり、毛穴に詰まった皮脂が洗い流れずに残ってしまうため体臭が強くなってしまうのです。
水分を適切に摂取していきましょう
水分不足の方は水分を適切に摂取していくことで体臭を抑えることが可能です。
おおよそ一日当たりの水分摂取目安は2リットルとされています。食事と飲み物で合計2リットルを一日で摂取していきましょう。
また水分の中では緑茶がおすすめになっています。
緑茶に含まれるカテキンには臭いの原因菌を殺菌する効果や抗酸化作用があり、体臭の原因を抑えることができるようになっています。
水分でもビールなどのアルコールには注意
水分不足で2リットル水分をとろうということでビールなどのアルコールを摂取しすぎることには注意していきましょう。
アルコールは代謝されるとアセトアルデヒドや酢酸といった臭いの強い物質を発生させます。
アセトアルデヒドはお酒を飲んだ後に酒臭いと言われる原因物質の一種です。
普段から体臭がする方がビールなどのアルコールを摂取しすぎると、臭いの原因物質が相まって、より一層強い体臭の原因となってしまうので要注意です。
アルコールを飲む際のおつまみにも注意
体臭がきつくなる原因の一つとして脂質や動物性たんぱく質の取りすぎがあります。
これらの食べ物は腸内環境を悪化させてしまったり、肝臓での解毒作用のキャパをオーバーさせてしまう原因になってしまうため体臭の原因になってしまいます。
1.健全な食生活=肉類を減らし体臭悪化を予防
2.新陳代謝=水分補給=良質な汗で体臭を防ぐ
この2点に気をつけて改善していきましょう。
体臭対策の基本
それでは上記の原因から考え、体臭改善に有効な体臭対策の基礎をお伝えしていきます。
体臭対策①健全な食生活=肉類を減らし体臭悪化を予防
体臭を改善する食生活の基本は腸内環境に良いものを摂取していくことです。
「食物繊維」「発酵食品」「乳酸菌」「オリゴ糖」がおおよそ腸内環境にとって良いとされています。
以下腸内環境に良いとされる食べ物の一覧になります。
切干大根/漬物/じゃがいも/牛蒡/玉ねぎ/とうもろこし大豆/納豆/おくら/アボガド/アーモンド/バナナ/キムチ/ヨーグルト/わかめ/めかぶ/もずく
などなどこんな食材を意識したメニューを取り入れて食生活を改善しましょう。
おすすは海産物、青魚や海藻類も体臭悪化の原因である加齢臭やワキガを防止してくれる働きがあります。
体臭対策②お風呂場での体臭対策
お風呂場は最も簡単に体臭対策をすることが可能です。
まず重要なのが湯船に浸かることです。
湯船に浸かることで、体温が上昇し汗がでます。
この汗と一緒に毛穴から皮脂が流れていき、体臭を防ぐことができます。
また入浴後に身体を洗うことで毛穴が広がっているので、皮脂を落としやすくなります。
また体臭対策用のボディソープを同時に使用することで効果を高めることが可能です。
体臭対策用のボディソープではクリアネオのボディソープが消臭成分が6種類配合されており、保湿成分もヒアルロン酸などが配合されているためおすすめです。
まだ体臭対策用のボディソープを持っていない方は一つは用意しておきましょう。
[クリアネボディソープ]まとめ
水分不足により体臭はより強くなってしまいます。
かといって、ビールなどのアルコールは飲み過ぎてしまうと体臭がきつくなってしまうので要注意です。
緑茶や紅茶などの消臭成分が入った水分を摂取して、身体の新陳代謝を向上し、体臭を改善していきましょう。
<おすすめ関連記事>