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わきがは年齢でピークが違う?
わきがの臭いの強さは年齢によって違います。
性別でも差があり、臭いの強さがピークなるのは男性が思春期、女性は初潮を過ぎた数年後といわれています。
つまり、多く方は10代から20代前半に臭いのピークを迎え、そのあとは臭いが弱まってくるのが一般的です。
しかし、わきがはピークが過ぎた後に弱まるといっても、わきががなくなるということではありません。
では、そんなわきがの原因は何なのでしょうか。
わきがの原因
わきがの原因は、汗を分泌する役割を持つアポクリン腺の数や腺の太さです。
アポクリン腺は汗腺のひとつで、他の汗腺としてエクリン腺があります。
では、これらエクリン腺とアポクリン腺の違いは何なのでしょうか。
エクリン腺は主に体温を調節する役目で、ここから出る汗の99%が水分のため臭いは強くありません。
一方アポクリン腺は、わきの下や陰部などの部位に存在し、白っぽくて粘度の高い汗を出します。
ここから出る汗は、たんぱく質やミネラル、アンモニア、脂質が含まれいて、この汗が常駐菌に分解されることで独特の臭いになります。
わきがの原因を見てみても、わきがの臭いに年齢的なピークがある理由はよくわかりません。
では、臭いにピークがある原因は何なのでしょうか。
実はピークがある理由は、動物としての種の保存に関係があります。
どうしてわきがは思春期がピークなの?
アポクリン腺は誰にでもありますが、においの強い人ほどアポクリン腺の数が多いです。
また臭いの強さは、腺の数だけでなくも太さにも影響していて、臭いのピークとなる10代が一番太くなる傾向にあります。
ではなぜ思春期と呼ばれるこの時期が、わきがの臭いのピークになるのでしょうか。
それは太古の時代、アポクリン腺が異性をひきつける役割を持っていたためです。
また遺伝子の偏りを防ぐために違う臭いに惹かれる本能ももっており、人間という種を保存するために、一番好ましい年齢に臭いのピークを迎えます。
このピークの年齢が10代から20代前半というわけです。
そのピークを過ぎ年齢とともにわきがの臭いが弱まっていく理由もわかります。
ところが人間は文明を持ち、異性をひきつけることが嗅覚から視覚に変わったことにより、アポクリン腺から出る臭いが悪者となってしましました。
これが、わきがのピークと年齢の関係性です。
続いて、わきがと同じ体臭の悩みに挙げられる、加齢臭との関係性についてご紹介します。
わきがのピークと加齢臭の違い
わきがの他に体臭として加齢臭がありますが、この加齢臭とわきが関連性があるのでしょうか。
この二つ、同じ体臭でも発生原因のメカニズムが異なるので、関連性は薄いです。
わきがが先ほど説明したアポクリン腺に依存する原因に対して、加齢臭は皮脂腺から分泌される脂肪酸が原因です。
このためわきがと加齢臭のダブルパンチもありえますが、そこ可能性は低く、時間差で影響を受ける可能性が強いです。
つまり若いときはわきがで、歳を重ねたら加齢臭に悩まされる、ということです。
まとめ
ここまで、わきがと年齢における臭いのピークについて紹介しました。
もともとわきがは異性を惹きつける目的があったので、10代から20代前半がピークなります。
また加齢臭とはメカニズムが違うため、若いときはわきが、歳を重ねると加齢臭で悩まされる可能性があります。
メカニズムが違うと対策も異なりますが、これらを一緒に対策できる医薬部外品をご紹介します。
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