- 内容量:160ml
- 参考価格:589円
- 香り:せっけん
- 主な成分:パラフェノールスルホン酸亜鉛、塩化ベンザルコニウム液
- 医薬部外品認定:あり
<特徴>
CMでもおなじみのシーブリーズのウォータータイプの商品です。
様々な匂いがあるので、学生などは部活帰りに香水代わりに使用しているケースが多いです。毎日の気分で使用する種類を変えるのも良いかもしれません。
爽快感もあるので、夏におすすめの商品です。
<口コミ>
仕事場での蒸し暑さや忙しさで汗ばんだときのクールダウンとして、昨年夏もお世話になりました。このシリーズの香りはいろいろと試しましたが、これが一番落ち着きます。年齢的に汗をかいたときのべたつきや臭いが気になって気分が落ち着かないときは、無香料の汗拭きシートで拭いた後、これで清潔感をプラスするといいような気がします。
出典:アットコスメ
そもそもワキガの原因って?

そもそもどうしてワキガは、ニオイを発生するのでしょうか。
人間には「アポクリン腺」と「エクリン腺」というふたつの汗腺(汗が出る器官)が存在しています。
エクリン腺から出る汗は、99%が水分のためワキガのニオイの原因にはなりません。
一方で、アポクリン腺から出る汗には脂質やたんぱく質など、ニオイのもととなる成分が含まれています。皮膚上の雑菌がアポクリン腺から出る汗を分解するときにワキガ特有の鼻を刺すようなツンとしたニオイが発生してしまうのです。
これがワキガのメカニズムとなっており、ワキガ体質の方はワキガではない方に比べて、このアポクリン腺の数が多かったり、活性化しているため、ニオイが強くなってしまうという傾向があります。
市販のワキガ対策商品の種類
ドラッグストアで購入できるワキガ対策商品には、主に下記のようなタイプの商品があります。
- ロールオンタイプ
- スティックタイプ
- ペーパータイプ
- スプレータイプ
- ウォータータイプ
もちろん商品によって特性が異なるので、一概に良い悪いとは言えません。
毎日どのタイミングで使用するのか、重視するのが「持続性なのか」「制汗作用なのか」「消臭作用なのか」といったポイントで自分に適した商品を選ぶと良いでしょう。
商品の選び方

市販のワキガ対策商品を選ぶ際のポイントについて解説していきます。
ワキガ対策商品の正しい選び方は、以下の3つです。
- 医薬部外品かどうか
- 制汗作用が備わっているか
- 無香料であるか
それぞれ詳しく解説していきます。
①医薬部外品かどうか
ワキガ対策商品を選ぶ上で確認してもらいたいのが医薬部外品かどうかです。
医薬部外品とは、厚生労働省に認可された有効成分が決められた量で配合されている商品のことを指し、主な有効成分に殺菌成分の「イソプロメチルフェノール」や「グリチルリチン酸」があります。
上記の成分は高い殺菌効果を誇っており、厚生労働省によって決められた規定量であれば、安全性にも問題ないと言うことが認められています。
②制汗作用が備わっているか
ワキガ対策で重要なことのひとつに「脇からの汗を抑えれるかどうか」ということが挙げられます。
汗を抑えることによって、雑菌が繁殖することを防ぐので、結果としてワキガのニオイを抑えることができます。
代表的な制汗成分に「フェノールスルホン酸亜鉛」や「クロルヒドキシアルミニウム」が挙げられます。
③無香料であるか
制汗剤を選ぶ際に「良い匂いの商品を選ぶ」という方が多くいますが、ワキガの人にとって香料が配合されている商品は、かえってワキガのニオイを強くしてしまう原因となる可能性があります。
理由は単純でワキガのニオイというのは強いニオイのため、普通の汗臭とは違い制汗剤などでは誤魔化しきれないからです。
そのためワキガのニオイと制汗剤の匂いが混じってしまい、さらに強い悪臭を発生させてしまう可能性があります。
ワキガの自覚がある方は、必ず無香料の商品を選ばれることをおすすめします。
市販商品のデメリット

薬局で販売されているワキガ対策商品は手軽に購入でき、安価であるため、多くの方に使用されています。
しかしメリットもあれば、デメリットもあります。
以下薬局で販売されているワキガ対策商品のデメリットです。
薬局・ドラッグストア商品のデメリット
- 香料が含まれている商品がほとんどのため、臭いがまじり余計に強いニオイになることがある
- 肌質に合わなかった場合に返金ができない
- 安価で販売されている商品には界面活性剤やパラペン、着色料などの添加物が配合されていることがある
- 敏感肌の方へのパッチテストなどの実験を行っていない商品がほとんど
ドラッグストアのデメリットとしては安価で手に入れることができる分、やはり原価が安くなっているため、安価で生産できる添加物が配合されていることがほとんどです。
またワキガの中度~重度の方だと、ドラッグストアのデオドラント商品特有の香料でごまかすということができないため、「ワキガに効かなかったことがある」という方はむしろニオイが強くなってしまうことがあります。
ワキガクリームがおすすめの理由
スプレーや、ボディソープなど様々な商品が販売されていますが、中でもクリームはおすすめです。
ワキガクリームのメリットとして、以下が挙げられます。
- 直接塗ることができる
- 制汗成分が配合されている
- 殺菌成分が配合されている
- 持ち歩きができる
デオドラントクリームは、患部へ直接塗るため、ワキガ対策商品の中でも特に即効性があり、効果が持続します。また持ち歩きができるので、気温の変化で急に汗をかいてしまった場合のような緊急時でも対処することができます。
医薬部外品のワキガクリーム
市販の商品が効かない方には中度~重度のワキガの方向けの医薬部外品のワキガ対策クリームがおすすめです。
医学部外品のワキガ対策用クリームであれば、アポクリン腺から分泌される汗を抑える制汗成分や皮膚上の常在菌を殺菌する殺菌成分が配合されているため、ワキガの根本メカニズムから改善することが可能です。
そんなワキガ対策クリームの中ではデオシークという医学部外品のワキガ対策クリームがオススメです。
デオシーク

⇒公式サイトはこちら
デオシークにはワキガ対策に重要な「殺菌」「消臭」「制汗」成分が配合されています。
殺菌成分には医薬部外品で有効成分に認定されている「イソプロメチルフェノール」と「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されています。どちらの成分とも高い殺菌効果と肌に低刺激なため肌が弱い方も心配がありません。
消臭成分には自然由来で、なおかつ茶カテキンの約25倍の消臭力を持つ「柿タンニン」を配合しており、ワキガのニオイをしっかりと抑えてくれる効果があります。
制汗成分には「フェノールスルホン酸亜鉛」を配合しており、毛穴を収縮させて汗の分泌を抑える収れん効果があります。
さらにデオシークは完全無添加処方でありながら、ワキガの原因菌である黄色ブドウ球菌を99.999%殺菌する消臭力が証明されています。
また市販のワキガ対策商品とは違い、万が一効果がなかった場合にはいつでも永久に返金することができる「永久返金保障制度」がついているため、リスクなく試すことが可能です。
薬局の商品は効かないという方は一度チェックしておきましょう。
【参考記事】デオシークの口コミや有効成分の詳細はこちら↓↓

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市販商品とデオシークの比較
ここで市販のデオドラントクリームで人気の「デオナチュレ さらさらクリーム」とデオシークを比較してみましょう
|
デオシーク |
デオナチュレ |
価格 |
4,380円 |
873円 |
内容量 |
30g |
45g |
返金保証 |
あり |
なし |
医薬部外品 |
認定あり |
認定なし |
有効成分 |
イソプロピルメチルフェノール
フェノールスルホン酸亜鉛
柿タンニン |
焼きミョウバン |
パッチテスト |
実施済み |
記載なし |
上記が、デオシークとデオナチュレの比較です。
金額面を考えると、デオナチュレの方がお得です。しかし返金保証や医薬部外品認定、有効成分を見ていただくとデオシークの良さがわかっていただけると思います。
返金保証もついているため、万が一「効果がなかった」「肌に合わなかった」というような場合も返金対応をしてくれるので、まずは試してみることをおすすめします。
より効果と安全性を求めるのであれば「デオシーク」価格と内容量を重視する方は「デオナチュレ」をおすすめします。
ワキガ対策に効果的な成分を解説

上記で多くの成分を記載してきましたが、ひとつひとつの成分に関して不明な点もあると思いますので解説していきます。
制汗成分①:フェノールスルホン酸亜鉛
代表的な制汗成分としてワキガクリームなどに配合されていることの多い成分です。
効果としては汗腺を収縮させる「収れん効果」と呼ばれる効果があり、この効果によって汗の分泌を抑えることができるので制汗効果を得ることができます。
安全性も認められている成分ですので、配合されている商品を安心して使用することができます。
制汗成分②:クロルヒドキシアルミニウム
クロルヒドキシアルミニウムはフェノールスルホン酸亜鉛とは異なり、毛穴にフタをすることで制汗効果を発揮する成分です。
市販の制汗剤に多く含まれる成分ですので、この成分が配合されている商品に関しては汗を抑える効果があると考えてもらえれば良いと思います。
肌への刺激も少ない成分ですので、安心して使用いただけます。
殺菌成分①:イソプロメチルフェノール (o-シメン-5-オール)
殺菌成分では最も有名な成分です。
高い殺菌作用がありながら肌への刺激が少ないので、ワキガ対策商品以外にもボディソープやニキビケア商品に配合されております。
医薬部外品にも認定を受けている成分ですので、安心して使用することができます。
殺菌成分②:グリチルリチン酸ジカリウム
元々は甘草という植物から抽出した成分で、古くから漢方などに使用されてきました。
抗菌作用と抗炎症作用に優れた成分で、ニキビケア商品に多く使用されている成分です。
天然由来で安全性が高く、医薬部外品の認定を受けている成分ですので安心して使用できます。
消臭成分①:柿タンニン
消臭成分として高い効果が期待できるのが、柿タンニンです。
その消臭力は、同じく消臭成分として効果の高い茶カテキンの約25倍と言われております。
柿タンニンは、名前の通り柿から抽出した成分ですので安全性にも問題ありません。
消臭成分②:ミョウバン(焼きミョウバン)
ミョウバンの正式名称は、硫酸アルミニウムカリウムと言います。
ローマの時代から消臭成分として利用されていたという史実があるほど、古くから利用されている成分です。
ナスの浅漬けの色落ち防止にも使われているくらい、食品に入れても問題ないくらい安全性の高い商品です。
ワキガを根本から改善する手術

ここまでワキガ対策用の市販商品について解説してきましたが、重度のワキガの方は薬局に売っている市販の商品では対策不足です。
上記でも述べたデオシークなどのワキガ対策クリームを試しても効果が感じられない場合、手術も検討してみてください。
そもそも、ワキガの根本的な原因はアポクリン腺から出る汗に含まれる脂質やタンパク質を雑菌が分解した際に発生するニオイであり、市販の商品では汗を抑えたり、雑菌の殺菌はできたとしてもアポクリン腺に直接作用させるような商品はありません。
よって根本的な解決を目指すのであれば、汗を発生させるアポクリン腺自体を取り除く、破壊する必要があります。
現在はワキガの手術も進歩しており、皮膚を切開しなくてもアポクリン腺を破壊することが可能です。
【参考記事】ワキガ手術に関する記事はこちら↓↓
まとめ
薬局やドラッグストアの商品でも、自分に適した商品を選ぶことができればワキガを対策することは可能です。
しかし薬局やドラッグストアの商品は大量生産が基本なので安価に抑えるために、成分が不十分であったりする可能性があります。
中〜重度のワキガの方に関してはワキガ対策用のクリームを利用する、それでも効果がないという方に関しては手術も検討して守るということをおすすめします。
ワキガは大きな悩みであると思うので、しっかりと対策を行なっていくことをおすすめします。
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