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【この記事の監修者】

元日本エステティック協会認定エステティシャン/Webライター
日本エステティック協会認定エステティシャンの資格を得る。表参道など都内を中心に...
※監修者はこの記事の広告には携わっておらず、掲載商品や特定商品への保証や購入等を推薦するものではありません。
目次
青髭が与える印象は良くない!?
抜くという処理がとても面倒な青髭ですが、青髭に対して人はどんな印象を抱いているのでしょうか。
まずは青髭が与える印象をチェックしていきます。下記の画像をご覧ください。
出典:マイナビ学生の窓口
青髭にいい印象を持っていない割合がほとんどです。
上記の画像を見ると、どちらでもない方が28%に対し、「悪い」という印象を持っている方が約70%を占めていることが分かります。
「好感を持っている」という方が0%ということにもやや驚きますが、ほとんどの人が青髭に良くない印象を持っている、と言えるでしょう。
次に、男性の青髭に具体的にどんな印象を持っているのかチェックしていきます。
下記画像をご覧ください。
出典:マイナビ学生の窓口
ほとんどがいい印象を持っていないことがよくわかります。
上記の画像をみると、ネガティブなイメージが多いことが分かります。
1つずつご紹介していきましょう。
・不潔
ポツポツと生えている青髭は、不潔な印象を与えます。
手入れされておらず、汚いイメージを与えてしまいがちです。
・老けて見える
髭があるだけで老けてみえがちですが、青髭は「おじさん」というイメージが強いこともあり、実年齢より大幅に上に見られてしまうこともあります。
・だらしなく見える
青髭は「処理のし忘れ」のイメージがあるため、だらしのない印象を与えてしまいます。
しっかりケアをできてないないというイメージで見られがちです。
・不健康そう
青髭の色は、その言葉通り「青」
顔に青髭があるだけで、肌色がくすんで見え、不健康なイメージを与えてしまいます。
青髭を抜くのはデメリットばかり?
次に、よく聞く「青髭を抜くと青髭が解消できる」という話が本当なのか検証していきます。
【青髭を抜くと一時的に青髭はなくなる】
結論からお伝えすると、確かに青髭を抜くことで青髭を解消することは可能です。
青髭の原因は毛穴にある「髭」なので、これを抜くことで青髭は解消できます。
しかし、青髭を「抜く」という行為には様々なデメリットがあります。
次は、青髭を抜くデメリットについてご説明していきます。
①抜くときの痛み
青髭を抜くデメリット①は、「抜くときの痛み」です。
当然ですが、毛抜きで毛を無理やり引っこ抜いてしまうのは痛みが伴います。
青髭の場合、量も多く毛が太いことから抜くときの痛みもかなり強いため頻繁に行うのは難しいでしょう。
また、顔は皮膚が薄い部分なので余計に痛みを感じやすいです。
②肌荒れしやすい
青髭を抜くデメリット②は、「肌荒れしやすい」ということです。
毛抜きで髭を抜くと、毛穴の中を傷つけてしまいます。
毛穴が傷つくと、そこから雑菌が入り、炎症など肌荒れを引き起こすだけではなく「毛のう炎」になるリスクも伴います。
「毛のう炎」は、赤ポツポツや膿を含んだ疱が発生するもので毛穴が傷ついて細菌が入ることで疾患します。
特に、顎下は皮膚が薄く毛のう炎になりやすい部分なので、注意が必要です。
③結局、髭が再度生えてしまう
青髭を抜くデメリット③は、「結局髭が再度生えてしまう」ということです。
上記のようなデメリットを我慢し、ひとつひとつ時間をかけて毛を抜いてっても髭の再生能力は落ちない為、また髭が生えてきてしまいます。
「青髭を抜く」という処理方法は、一時的な効果は高いですがデメリットが多く、毛の再発からはまぬがれないということが分かります。
④埋没毛になる危険性がある
出典:ケナシー
不衛生な毛抜きや指で抜くことによって、皮膚が炎症を起こし、上記の画像のように毛穴を閉じてしまうことがあります。
一度埋没毛になってしまうと、皮膚が黒ずんで見える上に、改善することが難しいため、非常に汚く見えてしまうのです。

元日本エステティック協会認定エステティシャン/Webライター
日本エステティック協会認定エステティシャンの資格を得る。表参道など都内を中心に...
髭だけではなく、体毛を毛抜きで抜くという行為は控えましょう。 確かに、カミソリなどで処理をするよりも仕上がりはきれいです。
手触りもなめらかなので、男女共に毛抜きで毛の処理をしている方はいます。 ただ、毛抜きで毛を抜くと毛穴が大きなストレスを感じ、肌トラブルを招いてしまうんです。
特に心配なのは、埋没毛や毛嚢炎といったトラブル。1度これらになってしまうと、改善されるまで時間がかかり見た目も黒ずんで見えてしまいます。 また、毛嚢炎になるとカミソリでの処理も難しくなるので、1~2週間は大変な思いをすることも珍しくありません。
どうしても青髭が気になって毛抜きが止められないのなら、脱毛に通うことを検討してみましょう。数回レーザー照射をするだけでも毛量が減り、毛も細くなるので青髭対策には最適です。効果も1度行えば永久的に維持されるので検討してみてくださいね。
それでも青髭を抜きたい!これでデメリットは減らせる!
青髭を抜くデメリットをお伝えしましたが、一時的に青髭が無くなるというのは事実です。
大切なイベントの日や、デートなど、どうしても毛を抜くことで青髭を綺麗に処理したいという日はあるでしょう。
そんなときは、いくつかの注意事項を意識して行うことでデメリットを減らしながら青髭を抜くことができます。
肌に負担をかけずに青髭を抜く方法をご紹介します。
【青髭を抜く際の注意事項】
・抜くところを35度前後の蒸しタオルで5~10分ほど温める
・手と毛抜きをしっかりとアルコールで消毒しておく
・根元から抜くようにする
・毛が生えている方向に沿って抜くようにする
・毛抜きを持つ反対の手で皮膚を軽く押さえるながら抜くようにする
・必ず1本ずつ丁寧に抜くようにする
・髭を全て抜き終わったら清潔な水かアイスシートで5分ほど冷やすようにする
・エタノール入りの化粧水で3分ほどパックする
・油分を含んだローションや乳液は使わないようにする
・抜いた部分はなるべく触らないようにする
このような行程で、肌を労りながら丁寧に処理をしていきましょう。
ただ、この方法で完全に青髭をなくすことはできません。
頻繁に行うと肌への負担も大きくなってしまうので、あくまでも「一時的な緊急処理法」として行うようにしましょう。
そもそも青髭になる原因は?
次は、青髭になる原因についてご説明していきます。
青髭になってしまうのは「髭が肌から透けて見えてしまう」というのが原因です。
髭は、体の中でも特に太い毛でできており、密度も濃い部分です。さらに毛穴もほかに比べて深くおよそ4~5ミリの深さがあります。
頑張って深剃りをしても毛穴の中の方までは剃れず、肌の中にある毛が透けて見えることで「青髭」なってしまうのです。
顔の皮膚が薄いのも青髭になる原因のひとつ
顔の皮膚が薄いことも、青髭になる原因のひとつとして挙げられます。
体の他部位と比べ、顔の皮膚は層が薄くできています。
そのため、より太く、密度が高い「髭」が肌から透け、青髭として目立ってしまう状況にあります。
男性ホルモンが増加すると青髭になる
次に、男性ホルモンの増加も青髭の原因のひとつです。
毛乳頭付近に存在する5αリダクターゼという酵素が男性ホルモンと結びつくことによって、毛乳頭が活性化し、髭の生えるスピードが早くなってしまったり、髭が濃くなってしまうのです。
男性ホルモンが増加しやすい状態だと髭もこくなる傾向にあるのです。
男性ホルモンが増加する原因には、下記のような要因が挙げらます。
- 生活習慣が乱れている
- 肉類や揚げ物などの食べ過ぎ
- 仕事などによる過度なストレス
- 趣味に熱中している時間が長い
- 睡眠が不足している
- タバコを吸いすぎている
「最近青髭が増えて悩んでいる」という方は、まず上記のあてはまる部分を改善してみることをおすすめします。
抜かない青髭解消方法5選!
青髭を「抜く」というのはやはりデメリットが多く、肌にも負担がかかります。
なので、出来れば他の方法で処理をすることをおすすめします。
「でも抜く以外の処理方法なんてわからない」という方に、次は「抜く」以外の青髭の処理方法についてご紹介します。
①正しい髭剃り方法で髭を剃る
正しく髭剃りを行っていれば、ある程度青髭を防ぐことが可能です。
ご自分の普段の髭剃りのやり方が正しいかどうか、これを機会に確認してみてはいかがでしょうか。
<正しい髭剃りをするために>
まずは、正しい髭剃りをする前の基礎知識を学んでいきましょう。
・髭を剃るのは毛の成長がゆるやかな朝(10時以降)ベストです。
この時間に剃れない場合は出かける直前に剃るようにしましょう。
ただし夜は剃らないでください。
・電気シェーバーよりもカミソリの方がよりよく剃ることができます。
特に3枚刃以上のものを使用するようにしましょう。
・シェービングフォームはジェルタイプよりも泡タイプを使用しましょう。
・剃る前には顔を蒸しタオルやお湯などで温め、毛穴を開かせてから剃るとよく剃れます。
<正しい髭剃りの方法>
1.お湯で洗顔をし、ホットタオルで髭をふやかす
2.剃る部分にシェービングフォームを塗る
3.顔につけたフォームをゆっくり剃り落とすイメージで髭を剃っていく
(空いてる手を添えて、肌を伸ばすとスムーズに剃れます)
4.再度洗顔をし、フォームや肌についた毛を落とす
5.化粧水・乳液で肌を整える
上記が正しい髭剃りの流れとなります、詳しくは下記動画で実践されていますので、ぜひご覧になってください。
②日焼けをして肌の色を濃くする
青髭が目立ってしまうのは、肌が白すぎるというのもひとつの要因です。
肌が白いと、その分毛穴に残った毛も目立ち青髭ができやすくなります。
なので、肌が白い方は適度に日焼けをして肌の色を濃くすることも一つの手段です。
青髭が目立たなくなるだけではなく「健康的な印象」となり、周囲からのイメージアップにも繋がります。
③抑毛ローションを使用する
抑毛ローションには大豆イソフラボンやザクロエキスなどの5αリダクターゼに働きかけ、男性ホルモンと結びつくのを抑える成分が配合されており、髭が伸びるのを遅くしたり、髭を薄くすることが可能です。
抑毛ローションは、髭を根本的に無くすことができるわけではなく、あくまでも「髭の成長を遅らせるだけ」ですので、髭が細くなったり完全に処理することはできませんが、髭の成長は格段に遅くなるので、髭剃りの手間を減らすことができます。
【男性人気のゼロファクター】
抑毛ローションランキングはこちら⇒「髭を薄くするローションの効果とは?人気抑毛ローションランキング!」
コンシーラーを使って青髭を消す
コンシーラーというのは、肌に塗ることで、ニキビや毛穴・クマなどを隠すための化粧品です。
「化粧品」というと男性は使いにくいイメージがあるかもしれませんが、営業マンなど、意外と男性でも使用している人も少なくありません。
髭を剃った後にコンシーラーを塗ることで残った髭を隠し、青髭を目立たなくすることができます。
青髭を直接解消できるわけではありませんが、髭が透けてきたと思ったらいつでも塗りなおすことができるので簡単に青髭を隠す可能です。
コンシーラーランキングはこちら⇒「本当に青髭に効果のあるオススメコンシーラーとは?長所と短所も公開!」
⑤サロンで髭の脱毛する
「どうせならずっと生えてこないように処理したい」という方におすすめなのが、メンズTBCでの脱毛です。
メンズTBCの脱毛は「ニードル脱毛」を導入しており、毛を1本1本ていねいに処理することで永久的にムダ毛を生えてこなくすることができます。
長い目でみると、髭剃りにかかる費用は莫大です。
特に替え刃や、シェービングフォームなどは値段が高いこと多く、馬鹿に出来ない出費です。
サロンでの髭脱毛は、一時的に費用はかかってしまうものの、長期的目線で考えるのであれば、髭剃りや毛抜きなどの自己処理より脱毛のほうがコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
また、毛を一本一本丁寧に処理することで「二度と青髭に悩まなくて済む」という大きなメリットがあるのもこの方法です。
メンズTBCでは初回の脱毛料金1,000円で150本も永久脱毛ができるため、一回での施術でも髭を薄くすることができます。
一度も行かれたことがない方限定となっているので、まだ一度も行ったことがない方は一度は試しておきましょう。
「MEN`S TBC「ヒゲ脱毛コース」の効果とは?体験料金1000円は本当?」こちらの記事ではメンズTBCで行われる施術内容や口コミついて詳しく記載されているので、髭に悩みを抱えている方は一度チェックしてみましょう。
[TBCコード]最もコスパが良い青髭対策は脱毛サロン!
髭を対策する5つの方法がありますが、最も良いコストパフォーマンスが高い対策は脱毛サロンとなっています。
髭をピンセットで抜くことや剃毛、コンシーラー、抑毛ローションなどは確かに髭を一時的に目立たなくすることは可能ですが、やはり一時的な対策となってしまいます。
適切な脱毛サロンであれば、永久脱毛も可能で、一生目立たない髭を維持することが可能です。
髭を剃る時間や費用を脱毛後であればかけなくすることができるので、非常におすすめとなっています。
出典:MEN`S TBC
出典:ダンディハウス
出典:ダンディハウス
メンズ脱毛サロンの記事はこちら⇒「安いメンズ脱毛10選!おすすめの脱毛サロン・医療脱毛の料金徹底解説!」
まとめ
青髭を抜くデメリットから原因、そして青髭に対しての様々な対策をご紹介しました。
悪い印象を与えてしまいがちな青髭ですが、対策を行うことで、解消・目立たなくすることは可能です。
今回ご紹介した、方法や対策をもとにし「青髭」の悩みを解決させていきましょう。
また、青髭を根本的に解消したい場合は、プロの施術が受けられる脱毛サロンがおすすめです。
TBCでは脱毛体験が1,000円で受けられるので、1度検討してみるのも良いでしょう。
【おすすめの脱毛サロンはTBC】
[TBCコード]<脱毛サロン関連記事>
「MEN`S TBC「ヒゲ脱毛コース」の口コミまとめ!体験料金1000円は本当?」