更新日:
目次
除毛クリームは毛を溶かしている
「髭は剃るもの」と思っている男性のあなた。溶かした方が髭処理が楽になる方がいます。
髭を溶かす、と言うと驚かれるかも知れませんが、除毛クリームを使うだけです。
現在では、除毛クリームは、クリーム状のものだけでなく、ジェルタイプやローションタイプなど、様々な種類の除毛クリームが販売されています。
使用すると、髭が大量に抜けたように見えますが、実際には毛が溶けています。
では、除毛クリームを使うと何故髭が溶けるのでしょう?
それは、除毛クリームにチオグリコール酸カルシウムやパパインといったアルカリ成分が含まれているためです。
これらのアルカリ成分には、毛の構成要素であるタンパク質を溶かす働きがあるため、除毛クリームを使うと毛を溶かすことができるのです。
この記事では、除毛クリームについて、その特徴やポイントを紹介していきます。

除毛クリームは表面の毛を溶かしている
出典:weheartit
除毛クリームと抑毛クリームは別物
除毛クリームを使ったことのある男性なら知っているであろう、抑毛クリーム。
剃る以外の髭処理をしたことがない方には耳慣れない単語かも知れませんが、その漢字の通り、「毛が生えることを抑制する」クリームのことです。
当然、毛を溶かして処理する除毛クリームとは別物です。
抑毛クリームにはエフロニチンやフラボステロンという成分が含まれており、これらが髭を濃くするホルモンや毛根に働きかけることで、毛の成長を遅らせることができます。
ただ、成長を遅らせているだけなので、除毛や脱毛のようにすぐに髭がなくなるわけではありません。
また、効果の出方にも個人差があり、遅いと2か月以上かかる人もいるため、その間は定期的な髭の処理が必要になりますし、永久に毛が生えてこなくなるわけではないので、青髭に悩んでいる方には、根本的な解決にならない手段と言えます。
髭を除毛クリームで処理するメリット
以前は髭剃り派だったけど、除毛クリーム派に変わった、と言う男性たちは、どんなメリットに惹かれたのでしょうか?以下に多い意見を挙げていきます。
〇髭剃りの刃で肌を傷めずにすむ。
〇下準備や道具の管理が大変な髭剃りより、除毛クリームでの処理の方が楽。
〇高い髭剃りや替刃、シェービングフォームなどを買うより安く済む。
〇溶かす方が、剃るより深い部分にアプローチできるので、生えてくるまでの時間が遅くなり、青髭防止効果に繋がる。
〇生えてくる髭が細く感じる。
髭を除毛クリームで処理するデメリット
メリットが多い反面、デメリットを感じている男性も少なくないようです。
以下に、除毛クリームでの髭処理デメリットを挙げていきます。
〇臭いが独特で、キツく、耐えられない。
〇肌荒れする場合がある。
〇髭が溶けきらずに残ってしまう場合がある。
〇永久脱毛ではないので、結局、定期的な処理が必要。
失敗しない除毛クリームでの髭処理 5つのポイント
メリットが多い一方で、デメリットもある除毛クリームですが、上手な選び方や使い方を知ることで、デメリットを感じずに済むとしたら、どうでしょうか?新しい髭処理のアイテムとして有効活用が可能です。
選び方から使い方まで、失敗しない除毛クリームでの髭処理5つのポイントを紹介します。
使用が苦にならない除毛クリームを選ぶ
多くの人がデメリットに挙げた、除毛クリーム独特のキツい臭い。
ですが、最近では臭いがキツくない商品も探せばたくさんあります。
試しに「除毛」「ヒゲ」「クリーム」「臭い」というキーワードで検索してみてください。
臭い対策がされた除毛クリームが多いことに驚きます。
また、肌荒れというデメリットへの対策がきちんとされている商品も、探せばあります。
ネットで調べるのもいいですし、天然成分しか使用されていないものを選ぶようにすれば、安心です。
臭いにしても、肌荒れにしても、できるだけリスクが少なく、使い続けられるものを選ぶようにしましょう。

臭いがキツイものは避けたい
出典:weheartit
毎回パッチテストをする
除毛クリームの使用書にも必ず書かれていますが、肌荒れを防ぐには、毎回パッチテストをすることも欠かせません。
以前使ってトラブルがなかった除毛クリームであっても、その日の体調や体質の変化によって、赤みや痒みが出てしまう可能性があります。
広範囲に使用する前に、少しだけ除毛クリームを塗り、指定されている時間だけ放置します。
その後洗い流して、異常がないか確かめてから、改めて除毛したい部分全体に使うようにすれば、肌トラブルは防ぐことができます。

肌の質は欠かさずチェック
出典:weheartit
毛穴を開き乾燥させてからクリームを塗る
せっかく肌荒れや臭いの対策がされている除毛クリームを見つけることができても、効果的な使い方をしなければ、キレイに除毛できません。
ここでは、一般的な手順や注意点等をお伝えしますが、詳細は必ず各商品の説明書を参考にして、それを忠実に守るようにしましょう。
ステップ1.蒸しタオルや熱いシャワーなどで除毛したい部分を温める
これは、毛穴を開くためです。
毛穴が開くと、ステップ2.で、毛穴のより深い部分の皮脂や汚れを落とすことができます。
ステップ2.洗顔する
これは、除毛クリームが毛穴に浸透しやすくするためなので、できれば洗顔フォームを使い、しっかり毛穴の皮脂や汚れを落とします。
そこまでできない、または、洗顔後の乾燥が激しい場合は、お湯のみで洗顔します。
(汚れが毛穴に残ったままだと、せっかく温めて毛穴を開いても、除毛クリームが毛穴の奥に行き届かず、深く処理できないため、すぐ生えてきてしまいます。)
ステップ3.しっかり水分を拭き取る
洗顔後に水分が肌に残っていると、除毛クリームをはじいてしまうので、しっかり水分を拭き取ります。
規程の量と時間を守って綺麗に除毛
洗顔後の水分をしっかり拭き取り、準備が整ったら、ここで初めて除毛クリームを塗ります。
塗り方にもコツがあり、きちんと説明書通りに塗らないければ、きれいに除毛できません。
最初はしっかり説明書に忠実に行いましょう。
一般的に、塗る量は、髭がしっかり隠れるくらいが適量です。
ケチって髭が見えてしまうようではNG。
塗った後に放置する時間も、商品によって多少違いがあるため、必ず、定められた時間を守るようにしましょう。
時間が早過ぎるとキレイに除毛できませんし、時間を過ぎてしまうと、肌荒れや赤み・痒みの原因になります。

慌てず時間を守ろう
出典:weheartit
除毛クリームを丁寧に洗い流し保湿をする
除毛クリームは、剃刀負けの心配がないものの、毛を溶かせるほどの成分が含まれているため、当然、肌は少なからずダメージを受けています。
定められた時間放置した後は、水かぬるま湯で丁寧にしっかり洗い流しましょう。
タオルなどで優しく水分を拭き取った後、除毛後のヒリついた感じが気になるようであれば、手のひらでその部分を包むようにして、少し待ちます。
肌が落ち着いてきたら、ローションや保湿クリームなどで保湿をしましょう。
保湿をすることで、肌が乾燥して荒れるのを防ぐことができます。
市販のおすすめのメンズ除毛クリーム
ここまで除毛クリームの選び方から使い方まで、色々とお伝えしてきましたが、やっぱり自分で選ぶのは面倒くさい、時間がない、不安だ、などという方のために、これを選べば安心、という商品をお伝えします。
肌を傷めやすいアルカリ成分が含まれず、保湿効果の高い尿素やグリセリンが含まれていることが特徴であるNULLリムーバークリームです。
「⇒市販No. 1”NULL”の男性専用除毛クリームの詳細・販売店はこちら!」では市販No.1を誇るその理由や、口コミなど、NULLクリームの詳細をまとめ、検証していきます。
除毛クリームで肌が傷むならプロによる脱毛を検討
「除毛クリームが凄いことはわかったが、結局また生えてくるのが嫌だ」という方や、「既に除毛クリームでの髭処理は習慣になっているけれどやはり、肌もたまに荒れてしまうし面倒くさい。」という方には、サロンでの髭脱毛処理がお勧めです。
今なら、MENS’S TBCで、初回料金1000円にてお得に脱毛体験ができます。
メンズエステサロンに行ったことのない方や、エステの脱毛なんて高額なのでは?と不安に思っている方でも、安心して申し込めます。
1本1本スタッフが手で髭を抜く、という施術方法で、一度抜いたら生えてこないという「スーパー脱毛」は、長年の実績のあるMENS’S TBCでしか受けることができません。
「⇒MEN`S TBC「ヒゲ脱毛コース」の効果とは?体験料金1000円は本当?」では、エステの口コミや施術方法について詳細をまとめていきます。
エステを検討される方は、必ずチェックしておきましょう。
まとめ
ここまで、除毛クリームについて紹介してきました。
では、もう一度、お伝えした内容を振り返ってみます。
●除毛クリームのメリット・・・剃刀負けしない、深く処理できる、など。
●除毛クリームのデメリット・・・臭いがキツい、肌荒れすることがある、など。
除毛クリームによる上手な髭処理のポイントは以下の5つです。
①臭いが少なく、肌に優しく、使い続けやすい商品を選ぶ。
②毎回ちゃんとパッチテストをする。
③温める→洗う→水分を拭く→除毛クリームを塗るという順序を守る。
④規程の量と時間を守る。
⑤洗い流したら、ローションなどで保湿する。
どの除毛クリームを選んで良いかわからない場合は、市販No.1のNULLリムーバークリームがお勧めです。
それもやっぱり面倒、と言う場合は、MENS’S TBCのヒゲ脱毛コースがお勧めです。
自分にあった髭対策で、髭で悩む毎日を改善しましょう。
<脱毛サロン関連記事>