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内臓脂肪はどんな脂肪?
「内臓脂肪を燃焼させたい」と思っているあなた。
なかなか思うように燃焼することができなくて悩んでいる方が多いでしょう。
今回は、内臓脂肪を効率良く燃焼させる方法についてご紹介していきます。
まずは、方法を知る前に「内臓脂肪がどんな脂肪であるか」を学んでいきましょう。
【内臓脂肪とは?】
内臓脂肪とは、その言葉通り内臓の周囲につく脂肪のことを指します。
この脂肪の役割は「エネルギー減の蓄え」です。
筋肉を動かす際のエネルギーが不足したときの、予備の熱源として内臓周りに脂肪が蓄えられます。
さらに、内臓を守るためのクッション的な役割ももっているため、最低限の内臓脂肪は必要だと言えます。
しかし、内臓脂肪が過剰につきすぎていると健康に悪影響を及ぼしてしまうことも。
では、内臓脂肪がもたらす健康への影響にはどのようなものがあるのでしょうか。
内臓脂肪の健康への影響
次は、内臓脂肪がもたらす健康への栄養について学んでいきましょう。
内臓脂肪は血中に溶けやすいという性質を持っています。
そのため、過剰に内臓脂肪がつき、脂肪が血中に流れると重大な疾病を引き起こす要因となってしまいます。
内臓脂肪が引き起こしやすい疾患には下記が挙げられます。
・糖尿病
・脳梗塞
・動脈硬化
・心筋梗塞
これらの病気はときに、生命活動にも影響する重大な疾患です。
最低限の内臓脂肪は身体に必須であるものの、過剰についた内臓脂肪はしっかりと燃焼させる必要があります。
食生活の改善で内臓脂肪を燃焼させる
内臓脂肪とはなんなのか、どんな疾患を引き起こしやすいのかを理解したところで、内臓脂肪を燃焼させる方法についてご紹介していきましょう。
まずは、「食生活の改善」で脂肪を燃焼する方法をご説明していきます。
内臓脂肪を燃焼しやすくなる食べ物
内臓脂肪を燃焼しやすくなる食べ物をご紹介していきましょう。
内臓脂肪を燃焼しやすくする成分としては、コレステロールの吸収を抑えるEPA、脂肪体内に溜まりにくくする食物繊維、脂肪を燃焼させるL-カルニチンが挙げられます。
それぞれどんな食材に豊富に含まれているかというと、
EPA⇒ウナギ・イワシ・サンマなど
食物繊維⇒キャベツ・いんげん・ゴボウなど
L-カルニチン⇒赤貝・マッシュルーム・豚肉など
内臓脂肪を効率良く燃焼させるためにも、これらの食材を積極的に食事に取り入れるようにしましょう。
内臓脂肪を燃焼しやすくなる飲み物
次に、内臓脂肪を燃焼しやすくなる飲み物についてご紹介します。
・コーヒー
⇒コーヒーに含まれるカフェインには脂肪を分解し、燃焼させる作用があります。
砂糖などを入れると余分なカロリーを摂取してしまうことになるので、ブラックで飲むのがおすすめです。
・トマトジュース
⇒トマトに含まれるリコピンには、脂肪の吸収を抑える作用があります。
もちろんそのまま食べても良いですが、ジュースにすることで飲みやすく、より多くのリコピンを摂取することができます。
・オレンジジュース
⇒オレンジに含まれるイノシトールには、脂肪を燃焼させる作用があります。
そのままジューサーにかけて100%のオレンジジュースを飲むのがおすすめです。
また、オレンジジュースにはたくさんの糖分が含まれているので飲みすぎには注意が必要です。
これらが内臓脂肪を燃焼しやすくなる飲み物です。
食品を食べるより、気軽で続けやすいので毎日の習慣として取り入れてみましょう。

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出典:weheartit
内臓脂肪を燃焼しやすくなる食事の習慣
次に、内臓脂肪を燃焼しやすくするための食事習慣についてご説明します。
・よく噛んで食べる
⇒よく噛んで食べることで、満腹中枢が刺激され余分なカロリーをとらずに済みます。
また、食事のペースがゆっくりになることで血糖値の上昇を抑え、脂肪がつきにくくなります。
・食物繊維を早めに食べる
⇒食事の順序として、食物繊維を早めに食べることで糖質や脂質の吸収を抑えることができます。
・三食食べる
⇒三食バランスよく食事を食べることで、ドカ食いを防ぎ太りにくくすることができます。
急な血糖値の上昇を抑えるというメリットもあります。
これらが内臓脂肪を燃焼しやすくするための食事の習慣です。
今一度自分の食生活を見直し、改善を行っていきましょう。

食事は焦らずよく噛んで食べよう
出典:weheartit
運動をして内臓脂肪を燃焼させる
次に、運動をして内臓脂肪を燃焼させる方法をご紹介していきましょう。
食習慣の改善とともに行うことで、より内臓脂肪を効率良く燃焼することができます。
内臓脂肪の燃焼には有酸素運動
内臓脂肪の燃焼に一番効果があると言っても過言ではないのが有酸素運動です。
有酸素運動は、その言葉通り体内に酸素を取り入れながら行う運動を指し、ランニングや水泳などがこれに当てはまります。
有酸素運動を行うと、まず体内の糖分がエネルギーとして使われますが、糖分が不足した状態になると蓄積していた脂肪がエネルギーとして使われるようになります。
糖分が不足して、脂肪がエネルギーとして使われるようになるまでには、20分から30分かかると言われているので、有酸素運動は最低でも30分以上継続して行うことがポイントです。
内臓脂肪を燃焼させるおすすめ運動
次に、自宅で出来る有酸素運動をご紹介していきます。
室内で行えるため、悪天候で外で有酸素運動ができないという場合にもしっかりと運動をすることができます。
1.肩幅程度に足を開く
2.片足ずつももを高く上げる
3.高く上げたももを片足ずつ真横に開く
4.繰り返す
これを3分間継続して行うのが脂肪燃焼に効果的です。
「詳しい方法が知りたい」という方は、下記動画で実践されていますのでチェックしておきましょう。
脂肪燃焼に効く呼吸法がある?!
次に、脂肪燃焼に効果的な呼吸法をご紹介していきましょう。
1.ヒザを立て、仰向けに寝転がる
2.鼻から息を吸う(お腹から胸にいれるようなイメージ)
3.口から息を吐く(胸からお腹に息を流すようなイメージ)
4.繰り返す
このトレーニングを行うことによって、腹横筋を鍛え代謝を上げることができます。
回数は5~10回を2~3セット行うのが効果的です。
「文章だけではイメージがつかめない」という方は、下記動画で実践されていますのでチェックしておきましょう。
有酸素運動の前にスロートレーニングも取り入れよう
次にスロートレーニングをご紹介します。
有酸素運動を行う前にこのトレーニングを取り入れることで糖分を使用し、有酸素運動の効果が、より高まります。
1.ヒザを立て仰向けに寝転がる
2.両腕を頭の後ろに添える
3.腹筋を丸める
4.元の状態に戻る
5.繰り返す
10回~12回を1セットとし、2~3セット行うのが効果的です。
このトレーニングによって腹直筋を鍛えることができるので、お腹の引き締めにも効果的です。
「詳しいやり方が知りたい」という方は、下記動画で詳しく解説されていますのでチェックしておきましょう。
内臓脂肪の燃焼効率あげるならサプリを使用
内臓脂肪を燃焼させるための様々な方法についてご紹介しましたが「もっと効率良く脂肪を燃焼させたい」という方には、サプリメントを使用することをおすすめします。
<おすすめのサプリメント>
生漢煎
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生漢煎の口コミや成分についての解説はこちら⇒生漢煎を飲んでも痩せない?!生漢煎の悪い口コミを徹底分析!
まとめ
いかがでしたでしょうか。内臓脂肪はしっかりと対策を行えばきちんと燃焼させることができます。
今回ご紹介した方法やサプリを日常生活で取り入れ、効率良く内臓脂肪を解消させていきましょう。
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